ミニカーにフィギュアと小物をプラス
「『人』と『クルマ』で広げる1/64の世界」を合言葉に、続々と製品ラインナップを充実させている、「ジオコレ64 #カースナップ」シリーズ。トミーテックが手掛けるこのシリーズは、同社のミニカーであるトミカリミテッド ヴィンテージ/トミカリミテッド ヴィンテージNEOに、同じく1/64スケールのフィギュアや小物をセットして、特定の情景を再現しようというものである。その「カースナップ」から、今年7月に発売となる新製品をご紹介しよう。

写真でお見せしているのがそれ、「ジオコレ64 #カースナップ19b サーフィン2」だ。これは今月(2024年2月)に発売予定のマツダ ボンゴブローニィに、フィギュアと様々な小物を組み合わせた製品である。フィギュアは「サーフボードを抱えるサーファー」と「ビーチクルーザーに乗るサーファー」、「ビーチチェアで飲み物を飲む人」の3体、さらにラブラトール・レトリーバー(犬)が1体付属。小物はショートボード、ファンボード、ロングボードの3種のボードに、ビーチクルーザーとビーチチェア、そしてヤシの木がセットされる。

ミニカーのボンゴブローニィは、単体製品の紹介記事でも記したように、最近ではお洒落なリノベーションカーのベース車両としても人気だが、当セットのブローニィはそうした個体をイメージしており、専用カラーであるグレーみのあるブルーが「いかにも」な雰囲気。カラー替えだけでなくディテールにもこだわっており、ヘビーデューティーなムードのタイヤ/ホイールやルーフラックが装着され、リノベカーとしてリアリティある仕上がりとなっている。
また、このボンゴブローニィは元々サイドとリアが開閉可能であるので、ボードの収納シーンなどをイメージして楽しむことも可能だ。さらに、同シリーズの「サーフィン1」(マスターラインを使用した同様の情景セット)や、あるいは他のワンボックスカーやSUVのミニカーと組み合わせるなど、アイデア次第で遊び方は無限に広がることであろう。予価7,480円(税込)で7月に発売予定。なお、写真は試作品のため、製品版とは異なる場合もある点ご了承を。


















文・CARSMEET WEB/提供元・CARSMEET WEB
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