ジョシュア・ザークツィー 写真:Getty Images

 バルセロナ(スペイン1部)が、ボローニャ(イタリア1部)に所属するU-22オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(22)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。

 バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)でプロキャリアをスタートさせたザークツィーは、パルマ(イタリア2部)やアンデルレヒト(ベルギー1部)でのレンタル移籍を経験して2022年夏にボローニャへ完全移籍。ポストプレーの巧みさやシュートセンスの高さを武器に今季はここまでセリエA24試合に出場して9ゴール4アシストを記録している。

 そんなザークツィーに対して、今季のラ・リーガ23試合に出場して12ゴール5アシストを記録しているポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが現在35歳とキャリア終盤に突入しているバルセロナが関心を示している模様だ。

 ただ、オランダ人ストライカーには古巣のバイエルンが買い戻しオプションを所持。加えて、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)やチェルシー(イングランド1部)のプレミア勢に加えて、ユベントス(イタリア1部)やローマ(イタリア1部)、ミラン(イタリア1部)も目を光らせており、争奪戦の様相を呈しているようだ。