有料クラウドサービスならGoogle One以外の選択肢もある!
Androidスマホ用のクラウドストレージとして有料サービス「Google One」を利用する人は多いでしょう。
Andoridスマホのデータを自動的にバックアップできるのは非常に便利ですが、単に写真の保存先としてなら、他社のクラウドサービスを利用する方法もあります。
たとえば、Amazonが提供する「Amazon Photos」は無料会員で5GBまで、Amazonプライム会員なら容量無制限で写真用のストレージが利用できます。
Amazonプライム会員は月額600円(年額5,900円)ですが、すでに加入しているならこれを利用しない手はないでしょう。
●Amazon Photos(公式)は→こちら
また、パソコンでWindowsを利用している人なら、「OneDrive」がオススメです。
OneDriveはMicrosoftアカウントにサインインしていれば月5GBまで無料で利用できるクラウド。有料版は、現在Office系アプリを含むMicrosoft 365のクラウドストレージサービスとして提供されています。
料金は100GBが年額2,440円(月額260円)、1TB(1,000GB)が年額1万4,900円(月額1,490円)、最大6人で使える6TB(6,000GB)が年額2万1,000円(月額2,100円)となっています。
■OneDriveの料金
【Microsoft 365(5GB)】無料
【Microsoft 365(100GB)】年額2,440円(月額260円)
【Microsoft 365 Personal(1TB)】年額1万4,900円(月額1,490円)
【Microsoft 365 Family(6TB))】年額2万1,000円(月額2,100円)
もちろん、OneDriveはAndroidスマホやiPhone用のアプリも提供されており、パソコンとスマホ間でデータを共有できるのがとっても便利です。
●Microsoft「クラウド ストレージの価格とプランの比較」は→こちら
iPhoneユーザーなら、iPhone内のデータをすべてバックアップしてくれるクラウドサービス「iCloud」を利用していることでしょう。
iCloudは無料ストレージを5GBまで使えますが、すぐに満杯になってしまうので、有料版のiCloud+ にアップグレードする人も多いと思います。
有料版のiCloud+)の料金は50GBが月額130円、200GBが月額400円、2TBが月額1,300円、最大12TB(月額7,900円)まで利用でき、最大5人まで家族とファミリー共有することも可能となっています。
しかし、“50GBでは足りないけど200GBもいらない”という人もいるかもしれません。その場合は、写真データのバックアップ先として、Google Oneの100GB(月額250円)を検討してみるのもアリでしょう。
●Apple「iCloud+」(公式)は→こちら
まとめ
いかがでしょうか? 今回はGoogle OneとGoogleフォトの違いについて解説しました。もし、無料で使える15GBを超えるようなら、有料サービスを契約してもいいでしょう。
もちろん、スマホの写真データはパソコンやUSB-C接続のUSBメモリなどにバックアップすることも可能です。
とはいえ、スマホで撮影した大切な家族写真などを保存するという視点で考えると、パソコンのHDDやUSBメモリが100%安全だとはいえません。
物理的に壊れたり、万一家が災害に見舞われてしまった場合には、すべての写真データが失われることになるからです。
その点、大規模な有料クラウドサービスであれば、まずデータが失われる心配はありません。筆者が過去の家族写真をすべてAmazon Photosにバックアップしている理由はここにあるのです。
文・すずきあきら/提供元・オトナライフ
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