元JリーガーでYouTuberの那須大亮氏(42)が監督を務めるインフルエンサーサッカーチーム「ウィナーズ」は2023年12月、第二期メンバー選考としてトライアウトを実施。見事入団を勝ち取った山梨学院大学付属高校出身の野田武瑠(21)は同氏が運営するYouTubeチャンネルに出演。2月16日に公開された動画で自身のサッカー人生を振り返った。
野田は高校時代にプロからオファーがあったか問われると「正式なオファーは無かった」としながらも、J1のクラブからプレーをチェックされていたことを明かした。また、2020年から流行した新型コロナウイルスの影響で高校3年生時は練習も満足にできずインターハイも中止になるなど、山梨学院時代の苦悩を語った。
さらに、順天堂大学サッカー部を1年で退部したことについては「試合に出れなかったわけではないが、プロクラブと練習試合をする中でプロへの憧れがなくなってしまった。サッカーだけを4年間やるのは後悔しそうな気がした。他にも色々なことに挑戦したいと思った」と、理由を明かした。
その後、2023年12月に行われたトライアウトでは、圧倒的な実力を見せつけ、ウィナーズ入団を勝ち取った。そんな野田は2022年の10月から、関東サッカーリーグ1部(5部相当)に所属する東京ユナイテッドFCに所属し、現在はサッカー選手としてプレーする傍らモデルとしても活動している。大学卒業後は「企業に就職するか迷っているが、モデルやサッカー関連の活動をしていきたい」と話した。
Jリーグクラブからも注目されていた名門校の元エースは今後、どのような決断をするのだろうか。