症状を抑えるには、早めの対策を
「花粉症持ち」の人が実際に行っている対策についても複数回答で聞くと、最も多かったのは「マスクの着用」(73.9%)でした。
続いて「鼻炎内服薬の服用」(51.5%)、「点眼薬の使用」(45.5%)、「点鼻薬の使用」(29.0%)など、医薬品の使用が上位にランクイン。医薬品でつらい症状を和らげている人も多いようです。
同社の花粉・アレルギー用薬開発担当者は「花粉が飛散し始め、症状が重くなる前の軽度な状態から早めにかつ継続して適切な医薬品を使って対策することが、症状を抑えるポイント」とコメントしています。
花粉症で仕事が手につかない……といった事態を防ぐには、早めの対策がカギとなりそうです。
調査概要
第一三共ヘルスケア「花粉症に関する全国調査」
実施期間:2023年12月6日(水)~11日(月)
調査委託先:楽天インサイト
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国20~60代男女4,700人(都道府県別・性年代均等割付)
※図表の構成比(%)は小数点第2位以下を四捨五入しています。
<参照>
「花粉症」が及ぼす影響に関する47都道府県全国調査>全国の半数以上が“花粉症持ち”であることが判明!最も多い都道府県は「静岡県」