名古屋・栄のシンボル的存在である「中日ビル」に、「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」が2月20日(火)に開業する。

同ホテルは、「旅する、チュウブ。」というコンセプトを体現した空間が感じられるホテルだ。

中部地方の魅力が感じられるホテル

同ホテルは、再び街のランドマークとして生まれ変わる「中日ビル」のグランドオープンに先行して開業する。

同ビルの一部がホテルエリアとなっており、美濃和紙や有松絞りなどの伝統技術、中部産の木や石そして土を使ったアートや器、音や香りに至るまで、一貫して中部で表現した。

客室は3つのデザイン

同ホテルの客室は、3つのデザインコンセプトによって分けられている。

25階~31階のスタンダードフロアには、スーペリアツインの「History」とコーナーツインの「Present」の2種類がある。

「History」は、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康という三英傑ゆかりの地で、彼らの精神と文化を識る客室となっており、「Present」は、ものづくりの力強いエネルギーに触れ、中部の今を深く識る客室だ。

32階のプレミアムフロアは、プレミアムツインとアイコニックスイートの「Timeless」となっている。

全室55平米以上の特別フロアで、うつろう「影」と「翳(かげ)」が織りなす空間だ。

日本最大級のルーフトップテラスを擁するダイニング

ルーフトップテラスを擁する7階のオールデイダイニング「THE 7th TERRACE」は、久屋大通に面し、中部電力MIRAI TOWERを始め、栄の街を見渡すことが出来る。

街とつながり空とつながる開放的な空間で、朝食からランチ・カフェ・ディナータイムまで、イタリアンベースの多彩なメニューを提供する。

充実したレストラン

同ホテルではこのほかに、シグネチャーレストランとして本格上海料理が味わえる「中国飯店 春秋」や、バーラウンジ「中国飯店 BAR 蒼」もオープン。

そして7階には、カウンター9席のみの特別な空間で本物の鮨を提供する「鮨 銀座おのでら 名古屋店」を構え、上質な時間を過ごすにふさわしい食の空間を提供する。

茶の湯文化を愉しむ

同ホテルの24階には、ティーラウンジ「THE TEA LOUNGE」も。岐阜高山の左官職人・挾土秀平氏による、まるで壁画のような左官壁と木曽ヒノキで設えた天井意匠がゲストを迎える「立礼茶室」は、中部ならではのおもてなし空間だ。

こちらは事前予約制で、4月からスタート予定となっている。