仮設機材レンタル事業を行う杉孝(SUGIKO)は、2月14日(水)に開催されたファッションブランド「DAIRIKU」(2024 Autumn/Winter)のファッションショーの演出に、仮設機材を提供し協力した。

「DAIRIKU」のファッションショーの演出に仮設機材を提供した杉孝が気になる。

ランウェイに無機質で無骨な印象がある足場を採用

「DAIRIKU」2024 Autumn/Winterコレクション「Theme『Who’re you?』」では世界観を表現するために、ランウェイに無機質で無骨な印象がある足場が採用された。

ブランドコンセプトは「ルーツやストーリーを感じられる服。」とされ、様々な映画からインスピレーションを受けた作品が創り出されている。

作品を纏ったモデルが会場の足場を歩き、服と空間と音楽が一つのファッションショーを生み出した。

世界が注目する若手デザイナー

Designerである岡本大陸(オカモト ダイリク)さんは1994年生まれ。奈良県出身。15歳の時に大阪独自のユースカルチャーやユーズドアイテムに影響を受け、VANTANデザイン研究所ファッションデザイン学科に入学する。

在学中にグローバルファッションコンテスト “Asia Fashion Collection”でグランプリを獲得し、2017年2月 “NEW YORK FASHION WEEK”で初となるランウェイ形式でコレクションを発表。

2018年SSより本格的にブランドをスタートし展示会形式で発表を続ける。2021年 “TOKYO FASHION AWARD 2022”を受賞。また、2022年3月“TOKYO FASHION WEEK”に参加し22AWコレクションをランウェイ形式で発表した。

2022年6月パリでの展示会をスタート。今年の2月14日(水)に国立競技場 駐車場にてランウェイ形式での24AWコレクション発表した。

SUGIKOは、モノ作りを支える企業として若手アーティストの創作活動を応援している。そして異業界とのコラボで生まれる相乗効果から、少しでも多くの若者に同社の業界を知ってもらうことを目指しているそうだ。

今後も、若手アーティストの創作活動を応援していくという杉孝に注目していきたい。

(角谷良平)