明利酒類は、日本一の称号を持つ「百年梅酒」を特別なウイスキー樽で熟成させた「百年梅酒ウイスキー樽熟成」を、3月1日(金)より全国で販売開始する。長年親交のある秩父蒸溜所から秩父で熟成したウイスキー樽を借りて熟成させた梅酒だ。

梅酒づくり70年以上の歴史を持つ同社が手がける、ウイスキー樽と梅酒の芳醇な香りと甘味を味わえる逸品に仕上がっている。

明利酒類より「百年梅酒ウイスキー樽熟成」誕生

茨城県水戸市に本社を構える明利酒類は、2022年に梅酒づくり70周年を迎え、同年にウイスキー事業を立ち上げたことをきっかけに「百年梅酒」をウイスキー樽にて熟成させた「百年梅酒ウイスキー樽熟成」を発売する。梅酒とウイスキー樽が持つ可能性を追求する、強い情熱から生まれた商品だ。

秩父蒸溜所から借りたウイスキー樽で熟成

熟成には長年親交のあった秩父蒸溜所から、秩父で熟成したウイスキー樽を借り、日本一の称号を持つ「百年梅酒」の樽熟成を開始。「百年梅酒」の原酒を熟成させて12か月後、最後に選び抜かれたモルトウイスキーの原酒を加え、ウイスキー樽由来のバニラ香と、複雑で重厚感ある甘味を表現した。梅酒とウイスキー樽が持つ可能性への探求、第1弾となる。

明利酒類の梅酒に対する想い

明利酒類は江戸時代安政年間創業の加藤酒造店を前身とし、酒造りのために全国を渡り歩いた初代が最高の水が湧き出る現在の地に土着して以来160年以上、酒を造ってきた。中でも日本三大庭園の偕楽園がそばにあったことから、当時家庭用のお酒として浸透していた梅酒を、酒造りのプロとして非常に早い時期より着手を始めた。

また、商品づくりだけでなく、講習会などの活動を通じて梅酒の美味しさを訴求し、梅酒の可能性を常に飽くことなく追求してきた。その活動は現代においても、直売所の別春館で体験できる「梅酒づくり体験」などに引き継がれている。

百年愛される味を目指す「百年梅酒」

1998年、“百年愛される梅酒”をコンセプトに「百年梅酒」が誕生。梅酒の熟成年数が長い重厚感のある味わいが特徴で、明利酒類の調合・ブレンド技術を駆使してつくられ、第二回天満天神梅酒大会では全国124銘柄から日本一に選ばれた。その後も数々の賞を頂き、国内外から絶大な支持を得ている。

数あるウイスキー樽熟成梅酒の中でも、日本一に選ばれる梅酒を使用した同商品は注目度が高い。

百年梅酒 ウイスキー樽熟成
内容量:700ml
品目:リキュール
アルコール分 18%
価格:4,500円(税込)

(hachi)