ソニーグループ株式会社(以下、ソニー)は、JAXAの協力のもと、東京大学とともにソニー製カメラを搭載した超小型人工衛星「EYE(アイ)」を運用しています。
この人工衛星は「STAR SPHERE(スタースフィア)」というプロジェクトにて運用されており、プロジェクトでは「宇宙をすべての人にとって身近なものにし、みんなで『宇宙の視点』を発見していく」ことを掲げています。
今回、ソニーでは、超小型人工衛星EYEを使い、宇宙からの景色を撮影できるサービス「宇宙撮影体験」の第1回参加者を30人限定で募集しています。
宇宙撮影体験は専用アプリケーションで操作が可能
宇宙撮影体験では、超小型人工衛星EYEに参加者自身が撮影の指示を送ることができ、参加者が撮りたい画角で宇宙の写真を撮影できます。
EYEへの指示は、Webアプリケーション「EYEコネクト」を用いて直感的に行うといい、専門的な知識がなくても宇宙を撮影できます。EYEコネクトはスマートフォンでの利用にも対応しているそうです。
EYEコネクトでは、超小型人工衛星EYEの宇宙空間での位置やカメラアングル、画角などをシミュレーションを行い、どのような写真にするかをリクエストできます。リクエストしたように超小型人工衛星EYEが写真を撮影し、後日宇宙写真が手元に届きます。
また、EYEコネクトはアカウント登録すると、無料で使うことが出ます。リアルタイムの宇宙の景色を投影するものではないそうですが、人工衛星EYEの撮影シミュレーションを通じて、宇宙の情景を誰もが楽しめるようです。
募集概要
応募受付期間:2月13日(火)13:00~25日(日)23:59
当選発表期間:2月27日(火)~29日(木)
撮影体験期間:3月6日(水)~4月24日(水)
『EYE』による撮影期間:3月12日(火)~29日(金)
※当選発表は、当選者のみ登録メールアドレス宛に行われます。
定員:30組
費用:無料
応募資格:日本国内に在住の人
※未成年者は、保護者の同意を得たうえで応募
応募方法その他詳細・問い合わせは以下、公式サイトの募集ページで確認できます。
なお、「宇宙撮影体験」参加者の追加募集が順次行われる予定とのこと。
なお、追加 の「宇宙撮影体験」参加者募集も 順次行う予定です。
<参照>
誰もが宇宙から撮影できる時代へ! 人工衛星『EYE』を用いた「宇宙撮影体験」参加者の募集を本日開始