愛知県小牧市で航空精密部品の金型を製造・販売するダイキ精工から、金型製造の技術を活用して作られたオリジナル熊鈴「DaiFeel(ダイフィール)」が登場。これまでにない軽さと心地よい音色が特長で、早期購入者には特典も!

登山やキャンプシーズンに向けて、アウトドア用品店や観光案内所、登山道の売店など、販路を広げていく。

熊被害を防ぐ新たな武器「DaiFeel」

「DaiFeel」は、昨年末の全国的なクマ被害を受けて開発された硬質アルミニウム製の熊鈴である。クラウドファンディングでの支援者515人に対して1月末に発送が完了、早期の一般販売開始となった。ダイキ精工の齋藤宏和氏は、「早いところでは3月ごろに冬眠から目が覚めると聞く。熊鈴の重要性をアピールしていきたい」とコメント。

DaiFeelは一つ一つが手作り。真鍮や鉄でできた一般的な熊鈴よりも三分の一ほど軽く、遠くまで届く音質に加え音色が心地よいと評判で、風鈴としても利用できるように工夫したのが特徴だ。

DaiFeel 11,000円(税込)

DaiFeel 11,000円(税込)

ダイキ精工の技術が生み出す安心の品質

「DaiFeel」は、ダイキ精工の航空部品の製造で培った精密技術を活かし、硬質アルミニウムを使用して作られている。手のひらサイズで軽量ながら、鈴虫の音域に近い心地よい音色を実現。さらに、遠くまで届くように音量にもこだわり、消音機能も搭載されている。

ダイキ精工は、航空部品に求められる精密性を追求した金型を数多く手がけており、昨年で創業50周年。このたび手掛けたオリジナル熊鈴「DaiFeel」は、金型製造で培った加工技術を活かし、素材には硬質アルミニウムを利用。サイズは4センチの手のひらサイズに仕上がっている。

「心地よいとされる鈴虫の音色は4000Hz。音が高く、明るい印象です。熊鈴に“心地よさ”を追求したいと考えました。「DaiFeel」は、鈴虫の音域に近づけたいと考え、一つ一つ丁寧に削り出し、3700Hzから3800Hzになるように設計をしました」と話す齋藤氏。

一般販売を開始したDaiFeelは、ネイビー、シルバー、ブラックのカラビナから選ぶことができ、オプションにて名入れも可能。また、オープニングキャンペーンでは、2月29日(木)23時59分までの購入で10%オフとなる。備えあれば憂いなし。早めに対策をして、安心してアウトドアを楽しもう。

(akihiro takeji)