基本の釣り方
今回はジギング初心者のアングラーさんも乗船していたので簡単な動かし方からレクチャーしました。「速めのただ巻き5回→ロングフォール1回」でトライしました。
ワンピッチができない人でもただ巻きならしやすいみたいで、ロングフォールは竿を持ち上げて一気にジグを落とす感じで食わせの間を与える釣り方です。
ジグ選びの基本
フォール重視orスピード重視のジグがオススメです。
伊勢湾の青物はフォールパターンに反応しやすいという説があるので、フォールタイムの長いスロー系のジグがオススメ。また、スピード重視のジグはフォールスピードが速い、タングステンタイプのジグも人気です。
潮流の早い伊勢湾ではタングステンタイプを使って底取りしやすいと根掛かりも減り、手返しもよくなるのでヒット率も高まるように感じます。またベイトが小さい時にも比重は高くサイズが小さいタングステン系がオススメです。
フックの設定
フロントフック・リアフック両方つける派とフロントフックのみ派の2パターンに分かれますが、個人的にはフロントフックのみにしています。
理由として、どれだけジグの激しいしゃくり方をしてもジグが絡まないので、ジグの動きを気にせずに自分らしくしゃくることができるからです。
また初心者の方でもジグの絡みが減るのでストレス軽減に繋がると思います。
ただ、ショートバイトが多い時やバラしたくないときはフロントリアともに両方ついていた方がいい時もありますね！
前半戦スタート
日の出と共に出船して、最近釣れているポイントに向かっていくと、既にポイントには100隻を超える大船団に！
そこで大船団が見えたタイミングで船の速度をゆっくりにして魚探をかけながらポイントに向かっていると強烈なベイト反応を発見！
魚探の様子（提供：TSURINEWSライター杉浦永）カタクチイワシと思われる反応の付近には青物などのフィッシュイーターの反応も映り、すぐさまポイントマーキング！
85cmブリが登場
船を潮上から流し始めて、船をベイトの上に乗せた瞬間にボトム着底と同時にヒット！
伊勢湾ジギングの様子（提供：TSURINEWSライター杉浦永）残り10mくらいでポロリとバレてしまって残念…
伊勢湾ジギングの様子（提供：TSURINEWSライター杉浦永）その後はもう1人のアングラーさんに、ただ巻きからのロングフォールでヒット！
「全く巻けません」とのことで「大きいぞ！」となったので、船をアシストしつつゆっくりと5分ほどファイトしてもらって
85cmのブリをキャッチ！（提供：TSURINEWSライター杉浦永）
