京都の綿布商「永楽屋」と、1920年にアメリカで創業した世界的ヘッドウェア・アパレルブランド「New Era(ニューエラ)」との初コラボレーションによるキャップが販売スタート。
ジャポニズムを感じるワンランク上の「New Era」をこの機会に手に入れてみてはどうだろうか。
「9TWENTY」4種の販売がスタート
JR札幌駅構内東コンコースに設置されている「NEW ERA STAND SAPPORO STATION」にて、日本最古の綿布商である永楽屋の手ぬぐい「寒梅(昭和6年柄復刻)」と「雪輪南天」の生地をアンダーバイザーに使用した「ニューエラ」のキャップ「9TWENTY」4種の販売がスタート。ソリッドな印象の中に細やかなこだわりが反映された限定アイテムだ。なお、「永楽屋」での販売はないので注意を。
「ニューエラ」のオリジナル自動販売機
「NEW ERA STAND SAPPORO STATION」とは、「ニューエラ」のオリジナル自動販売機。羽田空港設置の1号機を皮切りに、全国5か所にて展開。ヘッドウェアやソックス、ボクサーパンツ、マスク、Tシャツに至るまで豊富なラインナップが揃う。
MLB唯一の公式選手用キャップサプライヤー
「ニューエラ」は1920年創業のヘッドウェア&アパレルのグローバルブランド。MLB(メジャーリーグ・ベースボール)唯一の公式選手用キャップサプライヤーとして、ベースボールキャップの定番アイテム[59FIFTY]を筆頭にあらゆるプロダクトを世へ送り続けている。
日本最古の綿布商
「永楽屋」は、創業以前は織田信長公の御用商人として活躍し「永楽屋」の屋号と細辻の姓を拝領。その後、江戸時代初期の元和元年(1615年)に綿布商として創業し京都にて十四代、400年以上に渡って商いを続けており、日本最古の綿布商として現在では手ぬぐいや風呂敷などのオリジナルを製造販売している。
同コラボレーションアイテムは、海外の友人へのプレゼントやコレクターズアイテムとしてもよさそうだ。
(角谷良平)
※価格は全て税込