大真実業が運営する「らーめん亀王」は1月下旬から、濃厚でコクのある豚骨の味わいを再現した、動物性食材不使用の「ヴィーガン白湯らーめん」「ヴィーガン白湯ちゃあしゅうめん3」「ヴィーガンみそSpicyらーめん」を、JR新大阪駅店のリニューアルオープンに合わせて提供開始した。
米国のらーめん店で当たり前の「ヴィーガンメニュー」に衝撃
「らーめん亀王」は、とろける「自家製ちゃあしゅう」が人気のらーめん店で、「豚骨らーめん」をはじめ、「とまとらーめん」「油ソバ」などの品揃えで関西エリアを中心に店舗を展開している。
ヴィーガンメニューの開発は、新型コロナが流行する前の2019年に同社代表の大里氏が1年をかけ米国のらーめん店を100店以上食べ歩いた際、どのらーめん店にも当たり前のようにヴィーガンメニューがあり、動物性食材が食べられない人もらーめんを楽しんで飲食している風景を目の当たりにしたことがきっかけだったという。
豚骨らーめんには動物性食材が欠かせない。しかし、その時に口にしたその味は、動物性食材を使用していないとは思えないほどに美味しく衝撃を受けたとのこと。
ヴィーガン、ベジタリアンに限らず、アレルギーなどの健康面、動物愛護、宗教上の理由などで、豚骨らーめんを味わう機会のなかった人にも「日本のらーめんの美味しさを感じてもらい」という一心で開発した自信作のヴィーガンメニュー。
今回、訪日外国人の来店が多いJR新大阪駅店のリニューアルオープンに合わせ、販売を開始することとなった。
3年かけて物足りなさを感じない食べ応えを実現
開発にあたっては、「豚骨を使用した豚骨らーめんより、豚骨らしいらーめん」「豚骨を使用した豚骨らーめんより美味しい」理想の味を目指し、食材の組み合わせを変え試作を何度も繰り返し独自の調理技術を導入したという。
その結果、豚骨らーめんの濃厚で奥行きのある旨味を再現し、物足りなさを感じない食べ応えのあるヴィーガンらーめんを、3年の期間を経て開発した。また、「らーめん亀王」のこだわりは「ちゃあしゅう」。大豆由来の植物性原料でつくる「ちゃあしゅう」は、ボリューム感としっかりとした食感を味わうことができる。
「ヴィーガン白湯らーめん」は、日本独自の食文化である素材と技術を取り入れながら、各種野菜と豆乳を用い、素材が本来もつ旨味を引き出し、豚骨スープ独特のとろみと風味を表現した。一食ずつ丁寧につくっている。価格は1580円。
「ヴィーガン白湯ちゃあしゅうめん3」は、植物性食材のみでつくったヴィーガンちゃあしゅうを3枚のせたボリューム満点の一品。「らーめん亀王」こだわりのちゃあしゅうをヴィーガンで楽しめる。価格は2080円。
「ヴィーガンみそSpicyらーめん」は、独自のブレンドで香辛料を配合した「自家製辣油」使用の濃厚なスパイシーみそらーめん。風味豊かな深みのある辛さとみそスープの相性は抜群となっている。価格は1580円。
提供元・BCN+R
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