パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)が、インテル(イタリア1部)に所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(26)の獲得に興味を持っているようだ。アルゼンチン『Foxスポーツ』が伝えた。
2018年夏にラシン・クラブからインテル入りしたラウタロは、豊富なシュートバリエーションやポジショニングの巧みさを武器にエースに君臨。キャプテンに就任した今季はセリエA21試合に出場して得点ランキングトップとなる19ゴールを記録している。
そんなラウタロに対して、PSGが獲得に向けて代理人のアレハンドロ・カマーノ氏と接触したという。だが、アルゼンチン代表FWはミラノでの生活に満足していることからインテルとの契約延長に向けて交渉を行なっており、退団するつもりはないという。
なお、PSGでは今季のリーグ・アンで19試合に出場して20ゴールを記録しているフランス代表FWキリアン・ムバッペの去就が不透明に。だが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、今夏契約満了を迎えるムバッペは今季限りでPSGを退団する旨を伝えたとされている。
退団方法は今後数ヶ月で話し合っていくとみられているが、攻撃強化が急務となっているPSGはナポリ(イタリア1部)に所属するビクター・オシムヘンやミラン(同1部)のポルトガル代表FWラファエル・レオンなど後釜候補を複数リストアップしているとみられている。