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スーツは何着必要?
スーツは季節によって衣替えが必要

スーツは何着必要?

毎日同じスーツがダメな理由とは?持っておくべきスーツの着数を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

スーツを複数持っておいて、毎日同じものを着ないで取り換えて使うことが大切な理由はお分かりいただけたかと思われます。既に触れている部分もありますが、ではスーツは実際何着持っておけばよいのでしょうか。

社会人のスーツの必要着数

毎日同じスーツがダメな理由とは?持っておくべきスーツの着数を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

冒頭で、社会人は2着用意して取り換えつつ使うか、5着用意して毎日別々のものを使うという2パターンがあるとご紹介しましたが、さすがに新社会人が5着もそろえるのはよほどリーズナブルな物でない限り難しいでしょう。

仮に私服での通勤が許されている会社であった場合には、その5着が無駄になってしまいます。よって最初は2着用意して、必要に応じてだんだん数を増やしていくというのが推奨されています。

昨今では2パンツスーツというものもあって、スーツではジャケットよりもパンツの方が圧倒的に傷みやすいという事実から、ジャケット1枚に対してパンツ2枚という組み合わせのものもあります。

年代別スーツの必要着数

毎日同じスーツがダメな理由とは?持っておくべきスーツの着数を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

年代別でのスーツの推奨枚数で見ていくと、まず20代は2着かできれば3着用意するべきです。2着は先述した通りですが、3着あれば1着着たら2日は別のものを使うので休ませられるからです。

30代の場合であっても、20代と同じく3着ほどあれば困る事はないでしょう。ただ、スーツ1着ずつにこだわりを持つ必要が出てきますので、年齢に合わせてスーツを見直すことも考えていきましょう。

更に40代においても基本の枚数は3着あれば問題ありません。こちらでもスーツそのものにこだわる事が推奨されていて、お金を出していいのならオーダーメイドスーツなども選択肢に入れることをお勧めします。

就活生のスーツの必要着数

毎日同じスーツがダメな理由とは?持っておくべきスーツの着数を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

就職先を探している就活生の場合、着る機会自体が面接等が無い限り存在しない事から1着あれば十分、と思うかもしれません。しかし、企業説明会などもあることを踏まえると複数枚用意しておいた方が安心といえます。

スーツが必要な時に「汚れている」「シワが目立つ」といったような肝心な時に使えなくなってしまうようなことは避けたいものです。よって、最低でも2着は持っておけると安心できるでしょう。

スーツは季節によって衣替えが必要

毎日同じスーツがダメな理由とは?持っておくべきスーツの着数を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

必要な着数に関しては、どの年代であっても2着または3着あれば基本的には問題ありません。ただ、日本は当然ながら四季のある国ですから、季節が変われば使うスーツも変わってくるものです。

スーツの衣替えの時期

毎日同じスーツがダメな理由とは?持っておくべきスーツの着数を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

スーツのみならず、衣替えをするのに最適とされているのが3月から5月の春の時期、そして9月から11月の秋から冬の始まり当たりの時期とされています。

秋冬用のものから春夏用の暖かい時期へ向けての衣替えは、日中の最高気温が20度前後になってきた辺りが適切なタイミングといわれています。東京では3月から5月あたりが相当しますので、この期間内にスーツも変えたいところです。

そして、春夏用から秋冬用への移行についてですが、10月を中心とした秋に行われます。10月は1日の内の気温差が激しくなりますので、この辺りの月を目安に衣替えを考えておきましょう。

スーツを季節で分ける理由

毎日同じスーツがダメな理由とは?持っておくべきスーツの着数を解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

衣替えに合わせて、スーツは春夏用と秋冬用の2つを用意しておくのが理想的といわれています。一見するとそれぞれ違いがなさそうなスーツですが、暑い季節用と寒い季節用で適した生地を用いているので快適性は異なっています。

まず春夏用は、涼しく着ることができるように薄手の生地を用いたスーツが適しています。サマーウールやリネン、モヘアなどといった生地は通気性に優れており、暑い時期や暖かい時期にピッタリです。

逆に秋冬は着ることで体温の低下を防いでくれる厚手の生地を用いたスーツが適していて、ツイードやウールなどが代表的です。裏地が付いているのも特徴で、自分で選ぶことができます。