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人気の眷村グルメ
眷村文化資料館「再見捌捌陸-台灣眷村文化園區」

人気の眷村グルメ

伝統的な朝食店「寬來順」

【台湾】地元に根付いたグルメも!眷村文化に触れる旅
(画像=<いつも人がいっぱいです>、『たびこふれ』より引用)

眷村には中国大陸からもたらされ、地元に根付き、愛されているグルメがあります。その一つ、早朝に果貿社區を訪れると、行列になっているお店が「寬來順早餐店」。こちらでは、伝統的な朝食である燒餅や饅頭など等を販売しています。

地元の人々だけでなく観光客も訪れ、早朝から列をなしていますが、早朝4時から営業していて進むのが早く、しばらく待っていれば買うことができるので、ぜひチャレンジしてみてください。

【台湾】地元に根付いたグルメも!眷村文化に触れる旅
(画像=<メニューは15~30元程度のものが多く、先払いになっています>、『たびこふれ』より引用)

寬來順早餐店

  • 住所:No.5-14號, Zhonghua 1st Rd, Zuoying District, Kaohsiung City, 台湾 813
  • 電話:+886-7-583-0408
  • 営業時間:火~日 4:00~12:00
  • 休館日:月曜日

肉まんが人気の朝食店「果貿來來豆漿」

【台湾】地元に根付いたグルメも!眷村文化に触れる旅
(画像=<とても忙しいお店なので、事前にオーダーを決めて、中国語で伝えるかメモをして渡した方がスムーズです>、『たびこふれ』より引用)

同じく、早朝から行列になっているお店が「果貿來來豆漿」。こちらも伝統的な朝食を販売していますが、特に人気なのが肉まん。日本の肉まんぐらいの大きさですが、値段は1つ16元と安く、豆乳(16元)と一緒にいただくと、結構お腹がいっぱいになります。

こちらのお店でおすすめなのが「燒餅夾酸菜」。漬け物の「酸菜」が中に入っていますが、しっとりしていて、具だくさんでおいしいです。サクサクとした焼きパン・燒餅があまり好きではない方もぜひ一度お試しください。

【台湾】地元に根付いたグルメも!眷村文化に触れる旅
(画像=<イートインスペースが少ないので、席がなければ持ち帰りにして、外の公園やホテルなどで食べてください>、『たびこふれ』より引用)

果貿來來豆漿

  • 住所:No.32號, Guofeng St, Zuoying District, Kaohsiung City, 台湾 813
  • 電話:+886-7-583-2801
  • 営業時間:月、水~日 4:45~11:30
  • 休館日:火曜日

手作り水餃子「果貿吳媽家餃子」

【台湾】地元に根付いたグルメも!眷村文化に触れる旅
(画像=<食事時は注文してから運ばれてくるまで時間がかかることがあります>、『たびこふれ』より引用)

1990年に果貿社區内の市場の小さな屋台から始めた手作りの水餃子のお店が「果貿吳媽家餃子」。黒トリュフ味など新しいメニューも開発して人気となり、現在では、デパートやインターネットで販売されるまでになりました。

お店では水餃子の種類は、数種類しかありませんが、モチモチした食感のゆでたての水餃子が味わえます。

【台湾】地元に根付いたグルメも!眷村文化に触れる旅
(画像=<韮菜蝦仁餃(ニラとエビの餃子)10個130元>、『たびこふれ』より引用)

お店は食事時には行列となり、名前と人数を入り口で登録して待たなければならないので、できるだけ食事時を避けて行ってみてくださいね。

【台湾】地元に根付いたグルメも!眷村文化に触れる旅
(画像=<炒飯(チャーハン)は3種類あり、100元~110元です。パラパラでおいしいので水餃子と共にオーダーしてみてください>、『たびこふれ』より引用)
【台湾】地元に根付いたグルメも!眷村文化に触れる旅
(画像=<野菜と豆腐のスープ「青菜豆腐蛋花湯」は2~3人でシェアできるボリュームで60元です>、『たびこふれ』より引用)

地元の人に混ざって、眷村グルメも ぜひ味わってみてください。

果貿吳媽家餃子(吳媽々餃子館家常菜)

  • 住所:No.8號, Cuifeng Rd, Zuoying District, Kaohsiung City, 台湾 81355
  • 電話:+886-7-588-7857
  • 営業時間:11:00~14:00・17:00~20:30
  • アクセス:台湾鉄道「內惟」駅下車、徒歩約5分。または、台湾新幹線「左營」駅から紅35バスで「果貿社區」下車

セットメニューがある「小團圓功夫私廚」

【台湾】地元に根付いたグルメも!眷村文化に触れる旅
(画像=<席は多くないので、人数が多い場合は予約をおすすめします>、『たびこふれ』より引用)

果貿社區内にあるお店ではありませんが、眷村グルメが一人前のセットとして味わえるレストランが「小團圓功夫私廚」です。

【台湾】地元に根付いたグルメも!眷村文化に触れる旅
(画像=<主食(300~400元程度)+138元で写真のようなセットになります>、『たびこふれ』より引用)

もと海光二村の眷村にあった小團圓功夫私廚は、現在は、マジョリカタイルなどが飾られるスタイリッシュな店内になっています。セットメニューで、一人でも入りやすいレストランなので、一人旅の方にもおすすめです。

小團圓功夫私廚(海光二村眷村私房菜餐廳)

  • 住所:No.52號, Zhongyan Rd, Zuoying District, Kaohsiung City, 台湾 813
  • 電話:+886-7-556-8861
  • 営業時間:11:00~14:30、17:30~21:00 

眷村文化資料館「再見捌捌陸-台灣眷村文化園區」

【台湾】地元に根付いたグルメも!眷村文化に触れる旅
(画像=<入場料は50元です>、『たびこふれ』より引用)

「再見捌捌陸-台灣眷村文化園區」は、日本時代に日本海軍の居住地でもあった明徳新村内の建物を整備し、2018年から資料館として公開しています。2005年の国防部の統計で、全台湾の眷村の数は886あり、886は眷村の代名詞になっています。この886(捌捌陸)から名前が取られました。

資料館は、建物ごとに「眷村時代館」など4つのエリアに分かれています。眷村時代館に使われている建物は、かつて中曽根康弘元首相が台湾に赴任した際に住んでいた「明德2号」です。眷村の住宅の中のリビングやキッチンをはじめ、生活用品などを展示し、生活の風景を再現しています。

【台湾】地元に根付いたグルメも!眷村文化に触れる旅
(画像=『たびこふれ』より引用)

再見捌捌陸-台灣眷村文化園區の隣の建物には、「將軍好宅」と「轉角壹貳壹」という資料館もあります。こちらは無料で入ることができますので、時間がある方は立ち寄ってみてください。將軍好宅には、チャイナドレスや小道具が置かれているので、眷村の住宅の中で写真を撮ることができます。

【台湾】地元に根付いたグルメも!眷村文化に触れる旅
(画像=<展示はこのように工夫されています>、『たびこふれ』より引用)
【台湾】地元に根付いたグルメも!眷村文化に触れる旅
(画像=<將軍好宅の入場料は無料です>、『たびこふれ』より引用)

再見捌捌陸-台灣眷村文化園區

  • 住所:Haifu Rd, Zuoying District, Kaohsiung City, 台湾 813
  • 電話:+886-7-581-2886
  • 営業時間:土~月10:00~18:00、火~金11:00~17:00 
  • アクセス:台湾新幹線・左營駅から53Aバスで「明建里」或いは紅51Aバスで「海功路口(軍校路)」下車、徒歩約5分