目次
+人から感謝されることにやりがいを感じる人
+自分の満足でやりがいを感じる人
+仕事にやりがいを感じている人はおよそ4割
世の中は日々、様々な職種の人が様々な仕事を行うことで回っています。しかし、どんな仕事に対してもやりがいがなければ、モチベーションは上がりません。仕事にやりがいを感じた時、「この仕事をしていて良かった」と思うものです。
仕事にやりがいを感じる瞬間は人それぞれですが、実際に仕事をしている人々は、どんな時にやりがいを感じているのでしょうか?
人から感謝されることにやりがいを感じる人
人と接する仕事や自分の作ったものが世間に流通する仕事の場合、人から感謝されることでやりがいを感じる人が多いようです。お客さんから「ありがとう」と言われた時や、自分の仕事が社会に貢献出来ていると実感するのです。
優れた経営者に贈られる渋沢栄一賞を受賞したこともある日本理化学工業会長の大山泰弘氏は「働くとはお金を貰うことではなく、人に必要とされ、人の役に立つこと」と語っています。人に感謝されることで仕事のやりがいを感じるのは、まさに「働く」ということを実感しているということではないでしょうか?
自分の満足でやりがいを感じる人
人に感謝されることにやりがいを感じる人がいる一方で、自分が満足することでやりがいを感じる人もいます。このようなタイプは、責任あるポジションにいる人や自分だけのスキルや仕事を持っている人に多いです。
また、自分の好きなことを仕事にしている人もこのタイプが多いです。好きなことを仕事にしている人は「人と接することが好きなので毎日楽しい」「機械いじりが楽しい」など、仕事の内容そのものに満足しています。さらに「月末処理が終わった時」や「無理だと思っていたノルマをその日中に消化できた時」など、小さな仕事の達成感をやりがいにしている人もいるよう。
仕事にやりがいを感じている人はおよそ4割
仕事のやりがいを感じるポイントは人それぞれですが、自分の仕事にやりがいを感じている人は約4割。残り約6割の人は、仕事にやりがいを見出せていないのです。毎日同じ作業の繰り返しだったり、生活のために仕方なくやりたくない仕事をしている人もいるようです。
たとえ毎日同じ作業の繰り返しでも、自分でルールを決めてやってみるとゲーム感覚で仕事がこなせるようになります。「何時までにここまでの作業を終わらせる」「今日は絶対定時であがる」など、自分なりの制限を設けてそれに向かって頑張ってみてはいかがでしょうか? きっと退屈な作業も楽しくなってくるはずです。
どんな仕事でも、やりがいを感じられなければ「やらされている」仕事になってしまいます。仕事が楽しいと思えれば「自分の意志で取り組んでいる」という意識を持て、おのずと仕事のモチベーションも高まります。そのためにもまずは、自分の仕事のやりがいはどこにあるのか、探すことから始めてみてはいかがでしょうか?
文・Rio/提供元・U-NOTE
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