ユベントス(イタリア1部)が、アーセナル(イングランド1部)に所属するイタリア代表MFジョルジーニョ(32)の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『サン』が伝えた。
正確なパスと戦術理解度の高さを武器に2018年夏にナポリからチェルシーに加わったジョルジーニョは、昨年1月に同じ都市のライバルクラブであるアーセナルへ完全移籍。控えという立場でありながらも、ここまで公式戦22試合に出場して1ゴール1アシストを記録している。
そんなジョルジーニョに対して、ユベントスは何年も動向を追っており、なかでもクラブのスポーツディレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントーリ氏が高く評価している模様。主力のイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリとは異なるプロフィールを持っていることから、違うプレーを提供できると考えているようだ。
ユベントスはイタリア代表MFニコロ・ファジョーリが賭博違反、フランス代表MFポール・ポグバがドーピング違反で長期の出場停止処分となっていることから中盤強化が必至に。今冬の移籍市場では最終的にサウサンプトン(イングランド2部)からU-23アルゼンチン代表MFカルロス・アルカラスを買い取りオプション付きのレンタルで獲得していた。
なお、アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は「彼はチームメイトとのつながり方を理解しており、試合を読んで管理する方法を知っている。それは信じられないほどにね。私は彼がいつもクラブ全員の模範であると言っている」とイタリア代表MFに賛辞を送っている。