半数以上が風呂場や洗面室の寒さ対策をしてない

4人に1人は冬でも「シャワー派」、積水ハウスの「入浴調査」
冬のシャワー派は
お風呂場や洗面室の寒さ対策をしていない人が半数超に
(画像=『BCN+R』より 引用)

 お風呂場や洗面室における寒さ対策を行っていない人は42.8%を占めており、お風呂場や洗面室における寒さ対策の有無を、冬の湯船派かシャワー派かの回答と組み合わせてみると、冬のシャワー派は57.0%が寒さ対策を行っていないことがわかった。

 お風呂場や洗面室の寒さ対策としては(複数回答)、「洗面室・脱衣所に暖房器具を置く」(23.1%)がもっとも多く、以下「入浴中の換気扇を切る」(22.0%)、「入浴前にシャワーを床や壁に出しておく」(19.6%)が続いている。

お風呂の所要時間は「20分以上30分未満」が最多

4人に1人は冬でも「シャワー派」、積水ハウスの「入浴調査」
お風呂のトータル所要時間「20分以上30分未満」が最多。
女性は30分以上が半数を超える
(画像=『BCN+R』より 引用)

 お風呂のトータル所要時間を尋ねた質問では、「20分以上30分未満」(28.4%)がもっとも多い。また男女別では、女性の半数超がお風呂に30分以上かかっている。

4人に1人は冬でも「シャワー派」、積水ハウスの「入浴調査」
お風呂場や洗面所・脱衣所での所要時間、
全体的に女性の方が男性よりも長め
(画像=『BCN+R』より 引用)

 お風呂場の中とその後の洗面室や脱衣所で行うことの所要時間としては、男女とも10分程以上の割合がもっとも高いのは「湯船につかる」で、15分程以上の割合は男性が18.4%、女性が33.2%と、女性の方が湯船につかる時間が長い。

 また、お風呂場の「プチ掃除」をしている割合が男女とも半数超に達し、女性では約7割に及んでいる。

 お風呂場で「スキンケア」を行っている人は女性が半数超、男性でも約3割で、洗面室や脱衣所での「スキンケア」では10分程以上の割合が男性で6.4%、女性で23.2%に達した。

 洗面室や脱衣所で「髪を乾かす」も、10分程以上の割合は男性で6.0%、女性で41.2%と、女性の方が洗面室や脱衣所に滞在する時間が長い。

4人に1人は冬でも「シャワー派」、積水ハウスの「入浴調査」
女性の7割近くがお風呂を快適にする工夫を行っている(画像=『BCN+R』より 引用)

 お風呂を快適にする工夫を行っているかを尋ねたところ、「行っている」とする回答は男性よりも女性の方が多く、実際に行っているお風呂を快適にする工夫としては(複数回答)、「入浴剤・バスボムを使う」(49.8%)、「好きなシャンプー・トリートメントなどをそろえておく」(33.7%)、「シャワーヘッドにこだわる」(16.8%)が上位を占めた。

 また、「お風呂場を温めておく」(23.7%)や、「脱衣所(洗面室)を温めておく」(17.9%)といった回答もみられる。

4人に1人は冬でも「シャワー派」、積水ハウスの「入浴調査」
洗面所や脱衣所を快適にする工夫を行っている人は
男女とも半数未満に
(画像=『BCN+R』より 引用)

 洗面所や脱衣所を快適にする工夫を行っているかを尋ねた質問では、「行っている」という回答が男女とも半数に満たなかった。

 実際に行われている工夫としては(複数回答)、「こまめに掃除する」(43.5%)、「換気扇をつける」(27.6%)、「ものを減らす」(27.2%)、「収納を整理する」(25.1%)が上位を占めている。