PayPayマネーライトとは、PayPayカードや、PayPayあと払い、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを利用してチャージしたPayPayの残高のひとつ。
PayPayカードやソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いでのチャージは使い勝手がよく、銀行口座やPayPayフリマの売上を用いたチャージよりも積極的に利用している方も多いのでは。しかし、これらでチャージした残高である「PayPayマネーライト」は出金ができません。なおかつ出金可能な「PayPayマネー」に換金する手段もありません。
名称 | PayPay マネー |
PayPay マネーライト |
PayPay ポイント |
---|---|---|---|
本人確認 | 必要 | 不要 | |
出金(払い出し) | ○ | × | |
自治体へ請求書払い (税金など) |
○ あと払いも可 |
× | |
請求書払い (税金以外) |
○ | ||
送る・受け取る機能 | ○ | × | |
有効期限 | 無期限 | ||
保有上限 | 100万円 | なし |
参考元:PayPay残高とは
しかし「可能な限り等価で利用する」方法はいくつかあります。今回はPayPayマネーライトをできるだけ等価で、現金に近い感覚で使うコツをご紹介します。
PayPayマネーライトは「直接現金化する」ことはできない
先述した通り、PayPayマネーライトを現金化できません。
PayPayマネーライトをできるだけ等価で現金化する裏ワザ
直接の現金化は不可なPayPayマネーライトですが、できるだけ換金率が高い方法で間接的に現金化する方法をご紹介します。
PayPayマネーライトで「換金性の高いものを購入」して売却
手段のひとつは、PayPayマネーライトで換金性の高いものを購入し、フリマサイトなどで売却すること。
なお換金性が高い商品には、他に「金券・ギフト券」などが挙げられます。具体的にはAmazonギフト券などが代表格。しかしAmazonギフト券をPayPayで購入はできません。同様にPayPayでの各種ギフト券の購入に、制限をかけている店舗は非常に多いです。そのためやはり「ブランド品」などの具体的な製品を購入し、売却する方がよいでしょう。
参考元:Amazonでのお支払いについて
恋人や家族への送金として使用
PayPayマネーライトは「送金」には問題なく使えます。たとえばパートナーに生活費として送ったり、両親への仕送り、子どもへのお小遣いなど、現金のようにPayPayマネーライトを使用するのも良いでしょう。
食事の際にPayPayマネーライトで支払い、友人らから現金で回収
複数名で飲食をした際、その店舗がPayPayに対応している場合、まとめてPayPayマネーライトで支払った上で友人らから割り勘分の現金を回収するのも1つの手です。自分の分の飲食代こそかかりますが、手っ取り早く現金を手元に確保できます。
公共料金などの支払いに充てる
PayPayマネーライトは公共料金(電気、ガス、水道料金など)をPayPayで支払う際にも利用できます。
(画像引用元:PayPay公式サイト)
ただし2023年4月より、「PayPayマネーライト」は「PayPay請求書払い」による税金(固定資産税や自動車税)の支払いには利用できなくなりました。あらゆる公共料金支払いが可能というわけではないため、ご注意ください。
参考元:PayPay公式サイト