サンフレッチェ広島のサポーター 写真:Getty Images

 エディオンピースウイング広島のこけら落としゲームとなるプレシーズンマッチ(サンフレッチェ広島対ガンバ大阪)が今月10日に開催。スタジアム開業で広島のサッカー人気上昇が期待される中、サンフレッチェ広島レジーナの応援団体が解散した。

 「レジーナ有志の会」は今月12日、X(旧ツイッター)アカウントにて「シーズン途中でたいへん申し訳ございませんが、レジーナ有志の会のSNSアカウント X(旧Twitter)、Instagram、YouTubeを凍結し解散することとなりました」とファン・サポーターに報告。

 「コールリーダーとの応援に対する方向性の違いがあり、何度も話し合いを行いましたが、結果として解散という形をとることを決断いたしました」と解散の背景を説明すると、「フォロワーの皆さまには多大なるご迷惑をお掛けすると共に申し訳ない気持ちでいっぱいです。これまでの活動にご賛同頂きたくさんのご協力と応援をしていただいたことに感謝申し上げます」

 「『会』という器はなくなりますが、応援する応援したいと言ってくださるみなさま1人1人が有志であり仲間です。サンフレッチェ広島レジーナで繋がった『縁』を今後は個々にはなりますが、大切に繋ぎ成長して行く所存です」

 「最後になりますが、みなさまからご支援いただいた『だるま募金』、新しいだるまが必要な時の購入費にあて、目に見える形でお披露目していくことをお約束いたします」と綴っている。

 なおレジーナは2023/24シーズンのWEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)で、ここまで7試合を終えて2勝2分3敗と8位に低迷。3月3日に行われるリーグ戦再開初戦で、エディオンピースウイング広島にアルビレックス新潟レディースを迎え撃つ。