目次
「泰然自若」の対義語
まとめ
「泰然自若」の対義語

最後に「泰然自若」の対義語についても見ておきましょう。
周章狼狽
「周章狼狽」とは大いに慌ててうろたえることを言います。
「周章」も「狼狽」も非常に慌てるような意味を持ちます。
これらは「周章」に「狼狽」を添えて意味を強調した表現です。
ちなみに「狼」「狽」はともに伝説上の獣とされています。
「狼」は前足が長くて後足が極端に短い獣です。
「狽」は前足が極端に短くて後足が長い獣です。
それら「狽」が「狼」の後ろに乗るようにして二頭は常に一緒に行動するとされ、離れると動けず倒れてしまうのだとか。
それらの逸話からこの言葉が生まれたとされています
転じて、慌てふためく意味で使用するようになったとか。
また、うまくいかないことの例えとしても使用されます。
それらの点が「泰然自若」と真逆の意味と言えるでしょう。
右往左往
「右往左往」とは大勢の人が秩序もなくあちこちを行ったり来たりすることを言います。
これらは大勢の人々が混乱してパニックになっているような様子を言う表現です。
ここでの「往」という表現は行くという意味を持ちます。
つまり、右へ左へ落ち着かない様子を言う言葉なのです。
それらの点が「泰然自若」と真逆となっています。
まとめ
「泰然自若」は何事にも動じず、落ち着いていることを言います。
これらはどのような事柄にも動揺しないような様子を意味します。
ちなみに、これらの言葉はもともと「泰然」と「自若」で分けて使用されていたそうです。
それらを組み合わせて生まれたのが「泰然自若」です。
近年では日常生活であまり耳にすることもありませんが、そこはぜひ意味だけでも覚えておきましょう。
提供元・FUNDO
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