あっという間にクーラー満タン
開始して20分もたっていないのに、このありさま。この日の目標は早々と達成してしまった。
うれしいサワラとギリブリ(提供:週刊つりニュース中部版 APC・幡野晃彦)
相変わらず船内では、バタンバタンと魚が跳ねる音が聞こえてくる。釣り上げた2匹を血抜きと神経絞めをして、クーラーに入れる。
次もすぐ食ってワラサ。これでクーラー満タン。
釣友の堀内さんは10kg超え(提供:週刊つりニュース中部版 APC・幡野晃彦)
当日活躍したジグ
船は潮上に向かい仕切り直す。ジグは船から遠ざかっていく。意外と速く流れていき、クイック緑金200gに交換した。
当日活躍したジグ(提供:週刊つりニュース中部版 APC・幡野晃彦)
またヒットして途中まで持ってきたが、腕の疲れで横に来たアシスタントと交代して私がタモ入れ。丸々と太ったブリで、ハリが伸ばされていた。クーラーのワラサを出してブリを入れた。
強引すぎてハリが伸ばされた(提供:週刊つりニュース中部版 APC・幡野晃彦)
釣れ過ぎて早上がり
それからはリリースしたり他の人の大きいクーラーに入れたりで、船上はお祭り状態。午後1時を待たず11時半には皆さんお疲れモード。ジグを落としている人は1人か2人。私はすでにジグを外して終了。「もう帰るぞ」と船長のアナウンスで早上がりとなった。
終わってみれば船中ブリ11匹、ワラサ22匹とブリ率5割。私の釣果はブリ2匹、ワラサ5匹、サワラ1匹で大満足の一日だった。翌日は久しぶりに充実感あふれる朝を迎え、全身心地いい筋肉痛だった。
押し込んで蓋が閉まらなかった(提供:週刊つりニュース中部版 APC・幡野晃彦)
<週刊つりニュース中部版 APC・幡野晃彦/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース中部版』2024年2月2日号に掲載された記事を再編集したものになります。