ユベントス(イタリア1部)が、レアル・ソシエダ(スペイン1部)に所属するスペイン代表MFミケル・メリーノ(27)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
イタリア代表MFニコロ・ファジョーリが賭博違反、フランス代表MFポール・ポグバがドーピング違反で長期の出場停止処分が下されているユベントス。中盤強化が必至だった今冬はサウサンプトン(イングランド2部)からU-23アルゼンチン代表MFカルロス・アルカラスを買い取りオプション付きのレンタルで獲得した。
そのなかで、依然として中盤強化を画策しているユベントスは日本代表MF久保建英の同僚であるメリーノに注目しており、移籍金は5000万ユーロ(約80億5000万円)に見積もられているという。だが、この移籍金はユベントスにとって障壁になるようだ。
なお、ソシエダは2025年夏に契約満了を迎えるメリーノとの契約延長を希望しているという。契約延長に進展がなければ、ユベントスやほかのクラブがスペイン代表MFへの関心を強める可能性があるようだ。
オサスナでプロキャリアをスタートさせたメリーノはドルトムントやニューカッスルを経て、2018年夏からソシエダでプレー。高水準なパス精度にパワフルさ武器としているボックス・トゥ・ボックス型のセントラルMFで、今季はここまで公式戦30試合に出場して4ゴール5アシストの数字を残している。