航続距離テストは日常的な条件下で実施された。12人の国際的なメディア関係者が、カリフォルニア州南部の大都市ロサンゼルスとサンディエゴを結ぶ、州間高速道路405号線と5号線を3日間にわたって4台の車両で走行した。各チームは、州間高速道路で認められている最高速度時速75マイル、時速約120kmで走行したという。4台のテストカーには、すべて大型のパフォーマンス・バッテリー・プラスが搭載された。
クルマはトーランス/ロサンゼルスのエレクトリファイ・アメリカ・チャージャーで充電された。ここでは、タイカンは300kWを超える充電能力を何分間も発揮し、充電状態10%から80%まで20分以内で数回充電することができた。このテストでは、充電性能、充電時間、充電開始までの時間も大幅に改善された。
ポルシェは生産開始以来、タイカンを約15万台製造してきた。このモデルの主な個別市場は現在、米国、英国、ドイツ、中国である。大幅に改良されたタイカンは、数日後に発表される予定である。
文・CARSMEET web編集部/提供元・CARSMEET WEB
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