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古くから縁起物とされた竹
まとめ

古くから縁起物とされた竹

「竹の花」を見つけられたらラッキーと思いきや??120年に1度しか咲かない不思議な花!
(画像=『FUNDO』より 引用)

竹の花は不吉な前兆といわれますが、竹そのものは昔から縁起物とされてきました。
松竹梅は縁起物の象徴ですよね!

松竹梅が縁起ものとされる理由
この松竹梅を縁起物とするルーツは中国にあるとされます。
中国には、「歳寒三友(さいかんさんゆう)」という文人画の画題があります。
この歳寒三友というのは、厳しい寒さの冬に友とすべき3つの植物という意味があります。
もともとは様々な植物が3つ描かれていたのですが、いつしか松竹梅が定番の組み合わせになりました。
とはいえ、中国ではこの歳寒三友は縁起物とは見られませんでした。
それが日本にやってくると、徐々に縁起物ととらえられるようになっていきました。
松竹梅に共通しているのは、冬の厳しい寒さにも負けない生命力。
寒さに負けずに枝葉を伸ばし続けるその姿に感銘を受け、徐々に縁起のいい植物と認識されるようになったのです。
竹がこのような変異により縁起物として浸透したのは、室町時代のことといわれています。

竹の成長速度もイメージがいい
室町時代に入ると茶道や華道が盛んになりました。
そしてどちらでも、庭園や茶室に竹は欠かせないアイテムとなりました。
そこから急激に、竹が日本全国で栽培されるようになりました。
竹は、短期間でまたたく間に成長します。
そのイメージから子孫繁栄のシンボルとして浸透しました。

まとめ

「竹の花」を見つけられたらラッキーと思いきや??120年に1度しか咲かない不思議な花!
(画像=『FUNDO』より 引用)

竹は日本各地で年中見ることができますが、その花となるとほとんど見る機会はありません。
なぜなら、なかなか花が咲かないからです。
竹の花が咲くと、辺り一帯の竹も一斉に枯れてしまいます。
この事から、竹の花は縁起が悪いといわれています。
しかし、竹そのものは子孫繁栄をはじめとした縁起物として広く知られています。

提供元・FUNDO

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