福岡の蒸留所がつくるウイスキーが世界的な賞を獲得。

篠崎 SHINDO LABの「SHINDO NEW MAKE PEATED」が、ウイスキーの世界的コンテスト「ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)2024」のニューメイク&ヤングスピリッツ ニューメイク部門でGOLDを受賞した。

世界中のウイスキーが集うコンテスト「WWA」

WWAは、2001年から2年に1度開催されていた「ベスト・オブ・ザ・ベスト」というウイスキー品評会から発展したコンテスト。2007年から名称を「ワールド・ウイスキー・アワード」と改め、毎年実施されている。

このコンテストでは、審査員がウイスキーをブラインドテイスティングすることで厳正に審査。あえて銘柄を伝えずに行われる審査には公平性があり、世界のウイスキーファンやメーカーから絶大な信頼を集めている。

「SHINDO NEW MAKE PEATED」がGOLDを受賞

そんなWWAで見事GOLD受賞を果たした「SHINDO NEW MAKE PEATED」は、複数の酵母を使い、重たく甘いラクトンの香りをベースに重層的な香りを表現した原酒。

100年以上の歴史を持つ篠崎社のノウハウを基に、既成概念に捉われない酒づくりを行うSHINDO LABのコンセプト「THE QUEST FOR THE ORIGINAL(独創性の追求)」を体現している。

SHINDO NEW MAKE PEATED ¥2,750(税込)、原材料 : モルト(英国製造)、アルコール度数 : 60%、容量 : 200ml、蒸溜年 : 2023年、国内販売本数:1500本

SHINDO NEW MAKE PEATED ¥2,750(税込)、原材料 : モルト(英国製造)、アルコール度数 : 60%、容量 : 200ml、蒸溜年 : 2023年、国内販売本数:1500本

この他、SHINDO LABの「SHINDO NEW MAKE UNPEATED 2」や「SHINDO NEW BORN MIZUNARA CASK」「SHINDO NEW BORN PEATED」もそれぞれニューメイク&ヤングスピリッツのニューメイク部門とヤングスピリッツ部門でBRONZEを受賞。

さらに、SHINDO LABでは2025年春は初となる熟成ウイスキーもリリース予定だ。世界的に評価される蒸留所の熟成ウイスキーとなるだけに、こちらも期待が持てそうだ。

(IKKI)