福岡の蒸留所がつくるウイスキーが世界的な賞を獲得。
篠崎 SHINDO LABの「SHINDO NEW MAKE PEATED」が、ウイスキーの世界的コンテスト「ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)2024」のニューメイク&ヤングスピリッツ ニューメイク部門でGOLDを受賞した。
世界中のウイスキーが集うコンテスト「WWA」
WWAは、2001年から2年に1度開催されていた「ベスト・オブ・ザ・ベスト」というウイスキー品評会から発展したコンテスト。2007年から名称を「ワールド・ウイスキー・アワード」と改め、毎年実施されている。
このコンテストでは、審査員がウイスキーをブラインドテイスティングすることで厳正に審査。あえて銘柄を伝えずに行われる審査には公平性があり、世界のウイスキーファンやメーカーから絶大な信頼を集めている。
「SHINDO NEW MAKE PEATED」がGOLDを受賞
そんなWWAで見事GOLD受賞を果たした「SHINDO NEW MAKE PEATED」は、複数の酵母を使い、重たく甘いラクトンの香りをベースに重層的な香りを表現した原酒。
100年以上の歴史を持つ篠崎社のノウハウを基に、既成概念に捉われない酒づくりを行うSHINDO LABのコンセプト「THE QUEST FOR THE ORIGINAL(独創性の追求)」を体現している。
この他、SHINDO LABの「SHINDO NEW MAKE UNPEATED 2」や「SHINDO NEW BORN MIZUNARA CASK」「SHINDO NEW BORN PEATED」もそれぞれニューメイク&ヤングスピリッツのニューメイク部門とヤングスピリッツ部門でBRONZEを受賞。
さらに、SHINDO LABでは2025年春は初となる熟成ウイスキーもリリース予定だ。世界的に評価される蒸留所の熟成ウイスキーとなるだけに、こちらも期待が持てそうだ。
(IKKI)