“デニムの聖地”とも言われる岡山県井原市に本拠地を置く、老舗デニムファクトリー・青木被服は、同社が運営するファッションブランド「FAGASSENT」とMINI OKAYAMAがコラボレーションし制作したMINI車「BLUE DRIVE」の全貌写真を公開した。

MINIファンはもちろん、デニム好きな人もチェックしてみてはどうだろう。

FAGASSENT 青木俊樹氏が監修し制作されたMINI車「BLUE DRIVE」

FAGASSENT 青木俊樹氏が監修し制作されたMINI車「BLUE DRIVE」

内装と外装の圧倒的なコントラスト

デニムの可能性を求め制作された「BLUE DRIVE」は、「藍」が持つ力強さと美しさを織り交ぜた世界観で公開された。内装と外装の圧倒的なコントラストも同車の特徴となっている。

岡山デニムで制作したダメージ刺繍素材に身を包む外装デザイン

車体の外装に使用されたのは、適度にブリーチを施したKUROKI社製の銀糸が練り込まれたブルーデニムとブラックデニムを、刺繍機で繋ぎ合わせダメージを施した特殊デニム素材。

特殊ダメージ刺繍に身を包む「BLUE DRIVE」

特殊ダメージ刺繍に身を包む「BLUE DRIVE」

ロンドンの石畳を疾走するかの様な風をインスパイアの源にし、オリジナル制作に踏み切ったデニム素材となっている。

プラズマレザーを纏ったラグジュアリー空間

また、内装デザインには、藍色に輝く箔を豚革にのせた「PLAZMA LEATHER(プラズマレザー)」を使用している。

内装の至る所に使用された藍色に染まったプラズマレザー

内装の至る所に使用された藍色に染まったプラズマレザー

内装から唯一無二の輝きを放つ藍色に染まったプラズマレザー

内装から唯一無二の輝きを放つ藍色に染まったプラズマレザー

「FAGASSENT」のコレクションレザーを贅沢に使用し、内側から光を放つ華やかさとラグジュアリー感が共存した内装に仕上がっている。疾走感が際立つアグレッシブな外装とラグジュアリーな内装の藍色で魅せるコントラストが、同車の最大の特徴となっている。

2月中旬からは倉敷での展示が決定

現在、MINI岡山ショールームにて展示中の「BLUE DRIVE」だが、多くの反響により展示期間を延長しているという。

多くの報道陣がつめかけたBLUE DRIVE完成披露式

多くの報道陣がつめかけたBLUE DRIVE完成披露式

さらに2月中旬からは、倉敷での展示も決定した。

BLUE DRIVEのコンセプトを語る青木被服 FAGASSENTデザイナー・青木俊樹氏

BLUE DRIVEのコンセプトを語る青木被服 FAGASSENTデザイナー・青木俊樹氏

コラボレーションの経緯を語るMINI OKAYAMA統括部長・辻坂俊範氏

コラボレーションの経緯を語るMINI OKAYAMA統括部長・辻坂俊範氏

躍動感あふれるアグレッシブな刺繍デニムに包まれた外装と、美しい藍色に染められたプラズマレザー輝くラグジュアリー空間が放つコントラストに酔いしれよう。

BLUE DRIVE in 倉敷
開催日時:2月17日(土)AM11:00~PM4:00
会場:倉敷アイビースクエア内 愛美赤煉瓦館 前(赤れんがのマルシェに合わせての展示)
所在地:岡山県倉敷市本町7-2

開催日時:2月23日(金)~25日(日)AM10:00~PM6:00
会場:倉敷SOLA内 みんげい広場
所在地:岡山県倉敷市中央1-4-13

開催日時:3月9日(土)~31日(日)※3月23日(土)除く
会場:アイビースクエア内 中庭広場
所在地:岡山県倉敷市本町7-2

(角谷良平)