横浜ビールは、人と人を繋ぐビールで横浜の暮らしにワクワクをテーマに、25thアニバーサリープロジェクトを発表。

その一環として、新シリーズ「Brewers One Series」から、2月10日(土)に2作同時リリース。また、イギリスのブルワリー「Brew by Numbers」とのコラボビール「No,伍」もリリースする。

25周年の感謝の気持ちを届けるプロジェクトを実施

今年で25周年を迎えたローカルビアカンパニー・横浜ビールは横浜・神奈川を拠点に、クラフトビールを育んできた。

そんな同社は、25周年を迎える節目に合わせて、感謝の気持ちを届けるべく、たくさんのワクワクが生まれる、25thアニバーサリープロジェクトを1年間かけて実施する。

ダブルヘッドブルワー渾身の2作&コラボビールをリリース

横浜ビールが醸造するビールは、飽きずに飲み続けられる綺麗なビールで、多くの受賞歴を持つ。これは、歴代の醸造士が築き上げた伝統ともいえる。

こうした伝統を踏襲し、ヘッドブルワーの井田章一氏・加藤和樹氏を筆頭に、地元の人々にホームタウンビールとして誇れるよう、ビールのクオリティを追求し続けている。

そんな横浜ビールでは、新シリーズ「Brewers One Series 」より、2月10日(土)に2作を同時リリースする。

同シリーズは、横浜ビールの醸造士の一人ひとりが「今、探求したい1杯のビール」を醸造する新たな限定シリーズ。ダブルヘッドブルワーである井田氏・加藤氏をはじめ一人の醸造士が、一度きりのビールを手掛ける。

先ずは、横浜を舞台に2月10日(土)〜2月12日(月)の期間開催される日本最大級のビールフェス「JAPAN BREWERS CUP 2024」の審査会に合わせ、両氏がそれぞれ渾身のビールを醸造した。

加藤氏が醸造したのが、「Laminar4 -West Coast IPA-」。理想のトロピカルなアロマフレーバーを出し、グレープフルーツのような苦味を出すために、モザイク・エルドラド・アイダホ7・エクアノットの4種のホップを使用している。

また、「酸実一体-Fruits Sour-」は、井田氏が横浜ビール初となるサワーエールの醸造に挑戦。酸味と果実感のバランスを追求。黒い果実を連想させる、ダークカラーのサワーエールに仕上がった。

両ビールは、2月21日(水)より出荷開始予定。各販売店に到着次第、順次発売となる。その詳細は、決まり次第SNSにて配信するという。

そして、横浜ビールと、高品質で革新的なクラフトビールで知られるイギリスのブルワリー「Brew by Numbers」によるコラボビール「No,伍」も、2月20日(火)に発売・順次出荷となる。

また、横浜ビールは、同ブランドの発展を応援してくれる地元神奈川・横浜に感謝の気持ちを届けるべく、新ビールの醸造の他にも、横浜を拠点とした地元企業などと、様々なコラボ企画を実施するという。

その一例を挙げると、横浜で創業された種苗会社のサカタのタネと、JA全農栃木県本部、横浜ビール本店レストランUMAYAによるコラボ企画「栃木県産『王様トマト』を食べつくそうフェア」。

みなとみらい線開業20周年を記念しての「みなとみらい線 開業20周年記念ラベルビール」限定発売などだ。

地元あっての横浜ビールという、感謝の意を込めたコラボ企画は「ワクワク感」を呼び起こすものばかり。これからの同ブランドのさらなる発展を期待したい。

横浜ビール

(高野晃彰)