「乾坤一擲」の類義語

「乾坤一擲」とはどんな意味の四字熟語?その由来はサイコロにあった?!
(画像=『FUNDO』より引用)

最後に「乾坤一擲」の類義語についても見てみましょう。

一か八か

「一か八か」とは結果がどうなるかわからない状況で運を天に任せることです。

ほとんどは切羽詰まった状況で、思いきってやる際に使用します。
これらは2つのうちのどちらかであるかという意味も含まれます。
ちなみに、この言葉はカルタ賭博から生まれた言葉だそうです。

ただし、この言葉が成り立つまでに至った経緯には諸説あります。
1つ目が「一か罰か」から来たとする説、2つ目が「丁か半か」から来たとする説です。

どちらも確定的なことは言えないが、博打から生まれた言葉である可能性が高いです。

伸るか反るか

「伸るか反るか」とは成功か失敗か見通せない状況で運を天に任せることです。
これらも切羽詰まった状況において思いっきりやる時に使用します。

なお、この言葉は矢師の矢作りから生まれた言葉とされています。
矢師が矢を作る時、曲がりを直す型に入れて竹を乾燥させるそうです。

そこから取り出した竹が真っ直ぐに伸びていたら矢として優れていると評されたのだとか。
しかし、少しでも曲がっていたら使い物にならず捨てることになってしまいます。

そこから「伸るか反るか」という言葉が生まれたそうです。

当たって砕けろ

「当たって砕けろ」とは結果の有無にかかわらず、思いきってやれという意味です。

多くの場合は成功よりも失敗の可能性が高い状況で使用されます。
これらは「やらずに後悔するよりやって後悔しろ」というニュアンスが強いかもしれません。

それらの点が「乾坤一擲」にも共通していると言えるでしょう。

まとめ

「乾坤一擲」は勝敗がわからない状況で勝負することを言います。
特に結果がわからない中で大勝負に出るような場面で使用します。
現代でも使用できる四字熟語なので、ぜひ覚えておきましょう。

提供元・FUNDO

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