バルセロナ(スペイン1部)が、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン(イングランド1部)に所属する日本代表MF三笘薫(26)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
昨季はラ・リーガを制したものの、今季は首位のレアル・マドリードと8ポイント差の3位に位置しているバルセロナ。シャビ・エルナンデス監督が今季限りで退任を明言しているなかで、スポーツディレクター(SD)を務めるデコ氏はファイナンシャルフェアプレーへの抵触を避けるために今後数週間で今夏の補強プランを練っていくという。
バルセロナはスペイン代表FWラミン・ヤマルと同じクオリティを提供できる左ウイングや左サイドバック、セントラルMFを補強したいと考えている模様。バルセロナはアスレティック・ビルバオ(スペイン1部)に所属するスペイン代表FWニコ・ウィリアムズに関心を示していたものの、2027年夏まで所属クラブと契約延長をしてしまった。
また、トロワ(フランス2部)からジローナ(スペイン1部)にレンタル中でセンセーショナルな活躍を見せているU-23ブラジル代表FWサビオにも視線を注いでいたという。ただ、同選手は姉妹クラブのマンチェスター・シティで来季はプレーするとの見方が強まっている。
そのなかで、バルセロナは三笘にも目を光らせており、ブライトンにレンタル中のスペイン代表FWアンス・ファティの譲渡を盛り込んだオファーを提示する可能性があるようだ。昨季は日本人最多のプレミアリーグゴール数を更新した同選手は今季もここまでプレミアリーグ17試合で3ゴール5アシストを記録しているが、バルセロナへステップアップすることはあるのだろうか。