イタリアを代表するファニチャーブランド「Paola Lenti(パオラ レンティ)」の新ショールーム「Paola Lenti Tokyo」が、2月10日(土)にグランドオープン。
都心の中でも緑豊かで最もイノベーティブなエリア、麻布台に誕生したフラッグシップストアだ。
無限のカラーバリエーションが楽しめるファニチャー
「Paola Lenti」は1994年、グラフィックデザイナー出身のパオラ レンティ氏がイタリアで創設したファニチャーブランドだ。
ラグに使用する糸の開発からスタートし、クラフトマンシップと革新を融合した高耐久のアウトドアコレクションの発表をきっかけに、瞬く間にラグジュアリーブランドとしての世界的地位を確立した。
糸の開発から素材の研究に至るまでパオラ レンティ氏自身が関与し、シグネチャーであるRopeコードは現在350色以上。伝統を重視するとともに絶え間ない研究開発を重ね手作業により仕上げられるプロダクトは、時代を超え、屋内外を問わずさまざまな空間に溶け込むようデザインされている。
同ブランドは自然をインスピレーションの源とし、大地、海、空、植物、動物など色とりどりの色彩は、自然の美しさや、感情を表現。カラーバリエーションは無限で、インドアとアウトドアの全ての素材に適応する独自のカラーシステムを構築している。
同ブランドでは設立当初から一貫して、環境への配慮、持続可能な方法で生産するという社会的責任を重要視しており、その姿勢は今も活動の中核をなしている。
色彩豊かな「Paola Lenti」の新たなスペース
「Paola Lenti Tokyo」では、同ブランドのインドアおよびアウトドアの代表的なコレクションがワンフロアで展開されている。
壁と床に選ばれたホワイトとベージュのニュートラルな色合いは、同ブランドの大胆な色彩の表現を引き立てている。溶岩石とガラスでできた「Sciara」テーブルのグリーンとターコイズ、「Welcome」ソファの陽気なイエローなど、意図的にシンプルな建築と心地よいコントラストを生み出している。
オーダーメイドも可能
エッセンシャルでエレガントなこのフラッグシップストアは、同ブランドのイメージに合致し、日本のスタイルに見事に溶け込んでいる。
また、ここでは同ブランドのプロダクトを幅広く提案し、建築家やインテリア・デザイナーと連携して「オーダーメイド」のサービスも提供している。
美しく鮮やかなカラーリングのファニチャーを、自宅に取り込んでみては。
Paola Lenti Tokyo
オープン日:2月10日(土)
所在地:東京都港区麻布台3-5-5
営業時間:11:00〜18:00
定休日:水曜・祝日
(田原昌)