世界中で注目を集める、世界最大級の自然派ワインの祭典「RAW WINE TOKYO(ロウワイン トウキョウ)」が、5月12日(日)・13日(月)の2日間に渡り、日本で初開催する。

同イベントの会場は品川の「寺田倉庫 B&C HALL」となっており、チケットは2月2日(金)より公式サイトにて販売中だ。

世界中の生産者に会える、アジア初開催のワインの大イベントに参加してみよう。

ワインラバーをつなげる「RAW WINE」

「RAW WINE」は、自然派ワインの普及と発展を目標に、フランス初の女性マスター・オブ・ワインのイザベル・レジュロンさんが創業した、ワイン生産者・醸造家・輸入業者・ワイン生産者協会など、ワインラバーをつなげる世界最大の自然派ワインプラットフォームだ。

同ウェブサイトには、数千種類のワインに関する製法や加工方法などの幅広いデータを提供しており、月間5万人以上が閲覧している。小さなローカルコミュニティーとしてスタートした「RAW WINE」は、ベルリン、ロサンゼルス、ニューヨーク、モントリオール、ウィーン、ロンドン、コペンハーゲン、パリなど、世界各地でフェアを開催する規模までに成長した。

長年に渡り大規模な自然派ワインの貿易ネットワークの構築と、自然派ワインの認知拡大を目標に活動を行ってきた「RAW WINE」は、今後も世界中の自然派ワインの生産者や消費者をつなぎ、自然派ワインを広めていく。

世界15ヵ国以上の生産者が集まるイベント

「RAW WINE TOKYO」は、「RAW WINE」主宰イザベル・レジュロンさんによる、世界中から厳選された自然派ワイン、ビオワインなどに出会うことができる2日間限定のワインフェアだ。

当日は、世界15ヵ国以上と90以上の自然派ワインの生産者が集まり、直接生産者や醸造者と交流しながら、100以上のワインティスティングとワインに合わせたフードが楽しめる。

待望のアジア初開催となる同イベントでは、世界15ヵ国以上の生産者が来日し、ワインラバーのゲストに、直接テイスティングや交流を通して、ボトルの裏側に秘められた想いや魅力などに触れてもらいたいと考えている。

「RAW WINE」創業者

「RAW WINE」創業者のイザベル・レジュロンさんの著書である『自然派ワイン入門』(エクスナレッジ)は、自然派ワイン愛好家はもちろん、これから自然派ワインの世界に足を踏み入れる初心者にも最適な一冊として親しまれており、現在9ヶ国語で出版中だ。

そんな彼女は以下のようにコメントしている。

「日本の皆様に世界中の自然派ワインを共有できることをとても楽しみにしています。また、日本国内の生産者にもご参加いただけること大変興奮しており、開催当日が待ち遠しいです」

自然派ワインに興味があるなら参加してみたい。

RAW WINE TOKYO
開催日:5月12日(日)・13日(月)
開催時間:午前の部10:00〜14:00、午後の部14:30〜18:30
会場:寺田倉庫 B&C HALL
所在地:東京都品川区東品川2-1-3
チケット価格:8,000円(一般、税込)

(田原昌)

「マスター・オブ・ワイン」とは、英国に拠点を置くマスター・オブ・ワイン協会が認定する、ワイン業界においてもっとも名声の高い資格