魔人が使用するような重厚さを誇り、魔法のような焼き上がりをイメージしたというアウトドア用の超極厚鉄板、「MAJIN」をご存じだろうか。
創業50年を超える鉄工所・石道鋼板(せきどうこうはん)が作る「MAJIN」が、2月8日(木)まで開催されている「ギフトショーLIFE&DESIGN@東京ビッグサイト」の「東東京モノヅクリ商店街」ブースに登場している。
公式オンラインストアでは「再入荷待ち」というステータスになっているものの、アウトドア好き&肉好きなら、その実力が気になるところだろう。
“ものづくりの街”として発展してきた東東京
台東区や墨田区、江戸川区などを含む城東7区=東東京(イースト・トーキョー)は、明治の時代から“ものづくりの街”として発展。
2015年に発足したプロジェクト「東東京モノヅクリ商店街」では、伝統の技や新たに生まれた革新的な技術を広く伝えるべく、公式サイトを拠点に様々なアクションを展開している。
ケタ違いに高い蓄熱性能がおいしさの秘密
そのメンバーである石道鋼板は、厚さ6mmから130mmもの厚板鋼板のガス溶断を得意とし、建築物や造船、産業用機械部品の基となる鋼板を提供してきたモノヅクリの企業。
2021年にはオリジナルブランド「MAJIN」の立ち上げとともに、「MAJIN -肉専用 超極厚鉄板-」を世に送り出し、10mm・12mm・19mmという3種類の厚みで展開していた。
アウトドアで一般的に使われる6mm程度の鉄板に比べ、異例の厚みをもつ同アイテムは、蓄熱性能がケタ違いに高く、いつでもどこでも専門店のような焼き上がりが期待できる。
アウトドア愛好家からは、「肉や野菜、魚介類もおいしく焼ける!」と好評だという。
また、溝や曲げのないシンプルなフラットデザインや、錆びに強い状態である黒皮鉄板といった特徴も併せ持つ。
サイズは縦150mm×横240mmとコンパクトながら、重量は約5kgとズッシリしているので、耐荷重がある焚火台やカセットコンロを利用する。
公式サイトでは現在、「再入荷通知」用のメールアドレスの登録を受付中。気になる人は、何はともあれ登録しておくといいだろう。
MAJIN
価格:11,000円(税込)
付属品:オリジナルコットンバック
東東京モノヅクリ商店街
(zlatan)