研究者の研究論文発表支援を行うカクタス・コミュニケーションズは、研究者たちが研究を通じて成長し、グローバルな影響を生み出す支援をすべく「カクタス財団」を創設しています。
4月1日(月)より、カクタス財団において、日本の若手研究者を支援する助成金プログラム「エディテージ・グラント 2024」(Editage Grant 2024)を開始すると発表しました。現在、事前登録を受け付けています。
若手研究者の自立を支援
若手研究者は、経済的に苦しい、キャリアパスが見えないなどの課題を抱えているといわれています。
「エディテージ・グラント」は、自身の研究によって社会にインパクトを与えたいと願う若手研究者に、経済的支援、メンターシップ、キャリアガイドを提供することを目的としたものです。
同社はこの支援プログラムを通じて、将来性のある研究者が複雑な研究環境に対応しながら自立し、リーダーシップを発揮できるようになることを目標にしています。
総額750万円の助成金を授与
今年の支援プログラムでは、助成金100万円を5人の受賞者に授与。さらに、最優秀賞者には、追加で100万円を授与します。
研究活動に関わるすべての費用に充当できるもので、論文執筆に限らず、調査や学会出席のための渡航費、物品の購入などの用途を問わず利用できます。
公式サイトから事前登録を行うと、概要、スケジュール、審査方法などに関する最新情報や募集開始の案内などがメールで届くとのことです。
<参照>
カクタス、日本の若手研究者向け助成金プログラム「エディテージ・グラント 2024」(Editage Grant 2024)を発表