JR東京駅構内にあるノスタルジックバー&カフェ「Depot(デポ)」にて、2月の毎週水曜日に東京のブリュワリーとコラボした「TOKYO CRAFT BEER VOL.1」を実施する。このイベントは、日本で最も多くビアマイスターの資格を持つ林慧氏がビールの「注ぎ方」にこだわり、東京・新橋で造られたクラフトビールを楽しんでもらう企画である。

「Depot」のユニークなビール体験

JR東京駅構内地下一階の改札外施設、グランスタ東京内に店を構えるノスタルジックバー&カフェ「Depot」。その特徴の一つに、レトロなビールサーバー「スイングカラン」と「氷冷式ビールサーバー」で注ぐ生ビールがある。毎週水曜日には、日本で最も多くのビアマイスター資格を所有する林慧氏による、注ぎ方違いのビールを体験できるイベント「HAYASHI Beer Day」を開催している。

そしてこの度、「HAYASHI Beer Day」の新企画として、東京駅を通して東京に帰ってくる人、東京から出発する人、東京に初めて来た人に「TOKYO」のクラフトビールを飲んでほしいという思いから、クラフトブリュワリーとのコラボイベントをすることが決定。林慧氏が、新橋を舞台に地元密着のクラフトブリュワリーと手を組み、ユニークなビール体験を提供することになった。

週替わりで違うビールを楽しもう

第一弾のコラボイベントでは、新橋にある國澤麦酒 -KUNISAWA BREWING-のクラフトビールを、2月7日(水)から毎週週替わりかつ、数量限定で飲むことができる。各週にて異なる銘柄のビールを、それぞれビールの特徴に合わせた注ぎ方の違いで楽しめる。

KUNISAWA BREWINGは、先代から印刷業を営んできた代表・國澤良祐氏が新規事業として立ち上げた新橋初の醸造所だ。60リットルの仕込み用の釜と国内では珍しい水平貯蔵タンク9機を備え、麦芽100%でチェコ産のホップを使うビールを、伝統的な製法で製造することにこだわっている。印刷事業で培った「クラフトマンシップ」溢れるビールを、様々な銘柄とともに楽しんでみてはどうだろうか。

地元密着型のマイクロブリュワリーならではの個性豊かなクラフトビール銘柄を、ビアマイスターが最適な注ぎ方で提供する本イベント。「注ぎ方」にこだわりを持った新しいビール体験ができるに違いない。なお提供する國澤麦酒 -KUNISAWA BREWING-のビールの種類はイベント当日のお楽しみとのこと。何が飲めるか楽しみである。

HAYASHI Beer Day「TOKYO CRAFT BEER VOL.1」
開催日程:2月の毎週水曜

Depot(デポ)
所在地:東京都千代田区丸の内一丁目9番1号 JR東日本 東京駅構内 地下1階 グランスタ東京改札外

(akihiro takeji)