板倉滉 写真:Getty Images

 日本代表GK鈴木彩艶(シント=トロイデンVV)は、2月3日開催のAFCアジアカップ準々決勝イラン戦でもスタメン出場。後半キックオフ直後のスーパーセーブでチームを救った一方、ネット上ではDF板倉滉(ボルシアMG)のパフォーマンスを巡り議論が白熱している。

 日本は28分にMF守田英正(スポルティングCP)のゴールで先制も、再三にわたりピンチを招く。そんな中、49分に自陣右サイドから板倉がFWサルダル・アズムン(ローマ)に裏のスペースを突かれる。しかしアズムンがペナルティエリアから放ったシュートを、鈴木が左手一本でセーブした。

 X(旧ツイッター)上では「鈴木彩艶、そうゆうプレー待っていた」「彩艶よく止めた!」などと、同選手に続々と称賛のメッセージが。テレビ朝日系で解説を務める内田篤人氏が「鈴木彩艶は自信を持ってプレーした方が良い」とアドバイスを送ると、槙野智章氏も「これが鈴木彩艶ですよ」と頷いている。

 一方で板倉に対しては「板倉、守備で不安定だな」「板倉満身創痍っぽい」「板倉がおかしい。 カード貰ってるし、途中交代すべき」と、途中交代が妥当との意見が湧き起こっている。

 なお日本代表は55分、FWモハマド・モヘビ(ロストフ)に流し込まれて失点。失点シーンを巡っては「今のは鈴木彩艶がどうたらではなかったな」「彩艶のミスではない」「ノーチャンスだな」といった声が挙がっている。