サッカー日本代表「森保ジャパン」は、2月3日開催のAFCアジアカップ準々決勝でイラン代表と対戦。イランに攻め込まれる中、GK鈴木彩艶（シント=トロイデンVV）がセーブを連発するなど奮闘しているが、日本代表OBの内田篤人氏が厳しい一言を放っている。
日本は28分にMF守田英正（スポルティングCP）のゴールで先制も、55分にFWモハマド・モヘビ（ロストフ）に流し込まれて失点。62分にはFWサルダル・アズムン（ローマ）にゴールネットを揺らされたが、オフサイド判定に助けられた。
イラン戦まで全4試合で失点していた鈴木だが、この一戦ではDF板倉滉（ボルシアMG）が守備面で不安定なパフォーマンスを露呈する中、後半に2度スーパーセーブ。オフサイド判定があったとはいえ、X（旧ツイッター）上では「これが本当の鈴木彩艶」「彩艶素晴らしい！」といった称賛メッセージが多く寄せられている。
しかしテレビ朝日系で解説を務める内田氏は「鈴木彩艶は良いプレーしている。だけど勝たなきゃ意味無いですから」とコメント。板倉の守備不安に対して「サイドバックはセンターバックを助けた方が良い」と私見を述べると、槙野智章氏は「お互いにもっとコミュニケーションをとった方が良い」とコメントを残した。
