クーラー満タンで大満足

試しにハリスを1.25号に落として狙ってみる。すると2度ほどアワセ切れなのかハリチモトから切れてしまった。ウキにチョンアタリしかでないことが多いのでついつい強めにアワセを入れてしまうが、次はソフトにアワせてみる。ハリスを落としてもそれほどヒット率は変わらない。

次は1.5号に戻して狙うと思い通りにヒット。潮も当て潮が流れることが多く、港に戻ってから、船長から「午前中は下げ潮でちょっと難しかったでしょ。上げは沖に流れるけん釣りやすいとですけどね。で、年始から食い渋ってアタリを拾うのが難しいとです。鶴原さんやったら棒ウキ使うから大丈夫でしょうけど」と言葉をかけられた。

「大瀬戸の沖磯」でのフカセ釣りで50cm級クロ筆頭に良型連発【長崎】当日のポイント(作図:週刊つりニュース西部版APC・鶴原修)

今回、納竿間際1時間だけ沖に流れて釣りやすい潮が流れたが、あとは穴の中に入ってくる潮やクロが食ってくるタナも2本前後が多く、途中ベガスティックタフ遠投2号で2号オモリを付けないと仕掛けがクロの捕食しているタナまで入らないこともあって、ちょっと難しい釣りだった。が、50cmクラスのクロ3尾を頭に38cmから40cmオーバーもたくさん釣れてクーラーは満タンに。今回も楽しい釣りができて自然に感謝。

<週刊つりニュース西部版APC・鶴原修/TSURINEWS編>