2月3日、明治安田J1リーグのアビスパ福岡は公式X(旧Tiwtter)でクラブ関係者へ悪質な投稿があったことを明かし、注意喚起を行った。
クラブは「SNS上でクラブ関係者への極めて悪質な投稿がありました。アビスパ福岡では誹謗中傷、侮蔑的な投稿、個人攻撃する等の行為のない世界を目指し、繰り返し注意喚起を行ってきましたが、このような投稿があったことは非常に残念でなりません 投稿・拡散された⽅は削除等の適切な対応をお願いします」と声明を発表している。
これに対し、ファン・サポーターからは「何があったかは知らんけど あってはならない行為だと思うし今後は厳しくして欲しい。クラブの為にも」「これまで『やるやる』言って結局はどうだったのかは知らんけど、一度見せしめに開示請求して晒したらいい。そうでもしない限り匿名の世界では卑怯者は野放しです」など、厳しい処分を求める意見が多く挙がっている。
Jリーグでは近年、クラブ関係者への悪質な投稿が問題視されている。2023年12月には、大宮アルディージャのクラブ関係者個人を攻撃・脅迫する投稿で被害を受けた。その際、大宮は公式サイトで「いかなる理由があっても誹謗中傷・侮辱・脅迫は決して許されるものではなく、今後もクラブとして関係機関と連携し、法的措置も含め厳正に対処してまいります」と声明を発表し対応した。
福岡は現在、2024シーズン開幕に向けて宮崎キャンプを行っている真最中。そんな中、思わぬ出来事で今後の対応を迫られる形となった。