おすすめしない行為
緊急対策として「フックカバー舐め」を紹介したが、その他にもこのときの釣行では、いくつか試みた。その中でもまずかったのは、「草から露を取る」というものだ。夜露がおりた草を千切って舐めてみたのだが、強烈な野草のニオイが口中に一瞬に広がり、口の中が青まずくなり、泣きそうになった。
海水を口に含むこともよくないと言われる。人体の塩分濃度と、海水の塩分濃度には2.5%の差があり、まったく体に合わないのだ。池とか川の真水なら口に含んでいいのか?清流ならむしろ試してみたい気がするが、どうなんだろう……やはり菌もいるだろうし、危険な行為のように思える。
海水を舐めてはいけない(提供:TSURINEWSライター井上海生)
冬の釣りも、口の乾燥にさいなまれるものだ。おさおさ水分をお忘れなく釣行を。
<井上海生/TSURINEWSライター>