ターポリンポーチ

続いて紹介するのは、「ターポリンポーチ」という防水タイプの小型携行ポーチだ。

釣り歴約30年の釣り人が選ぶ【コスパが良くて本当に使えるアイテム5選】著者のターポリンポーチ(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)

釣り動画の撮影に

ターポリンポーチは、前面がクリアになっているタイプと、そうでない物がある。著者がおススメしたいのはクリアタイプ。こちらはスマホを入れてジャケットに固定すれば、実に手軽にファイトシーンの撮影を楽しめる。「釣りの動画を取ってみたいけど、Go Proのような高額なカメラはちょっと……」という方に最適だ。

意外と広い収納スペース

著者が使用しているタイプはスペースが2つあり、片方にスマホ、もう片方に車のキーや小物を収納することが出来る。日焼け止めやリップクリーム、予備の仕掛けを収納したりと、用途に応じて使い分けが可能だ。

釣り歴約30年の釣り人が選ぶ【コスパが良くて本当に使えるアイテム5選】意外とスペースは広い(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)

防水なので安心

著者は渓流釣りの最中、時折足を滑らせてコケてしまうことがあるが、防水タイプなのでスマホは無傷で済む。ケース自体も比較的丈夫なので安心だ。また、スマホをいちいちバッグ等から取り出さず、ポーチ越しに画面を操作することが出来る。そのため、落下・水没の危険も少ない。これは移動の激しい釣りにおいて、大変便利に感じられるはずだ。

糸くずワインダー

4つ目に紹介したいのが、糸くずを収納できるマナーボックスである「糸くずワインダー」。こちらは数百円と安価で、すぐに用意できる。

糸くずを即収納

釣り場で出る糸くずは、ポケットに入れるとファスナーに絡まったりして大変なことになる。このワインダーがあれば、数mのラインを即収納出来るので、渓流釣りやメバル釣りなど延べ竿を使用する釣りなら必携アイテムと言える。

サイズがコンパクト

ワインダー本体は非常にコンパクトに造られているので、ライフジャケットのポケットや、ウエストバッグ等に手軽に収納できる。このサイズ感が実に良い。

造りがシンプル

非常にシンプルな構造のため、帰宅後に糸くずを処分するときも、本体を開けて糸くずを引っ張り出すだけ。実にスムーズだ。多少取っ掛かり部に絡まっていても、ラインをハサミで細かく切って処分してしまえば問題ない。

ガスストーブセット

最後に紹介したいのが、釣り場でのゴハンタイムが華やかになるガスストーブセットだ。こちらはキャンプ用品のため、アウトドアショップに行けばすぐに入手できる。

必要な物は3点

釣りに持っていくのは最低限の装備でOK。揃えたいのは、(1)ガスストーブ本体(2)OD缶と呼ばれるガス缶(3)お湯を沸かすヤカン(アウトドアケトル)、以上3点だ。たったこれだけで即お湯を沸かすことが出来るので、釣り場で美味しいカップ麺が食べられる。また、中には通常タイプのガス缶を使用できるガスストーブもあるので、用途に合わせて選んでみてほしい。

釣り歴約30年の釣り人が選ぶ【コスパが良くて本当に使えるアイテム5選】釣り場で食べると最高だ(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)

体が温まる

著者は冬でもメバルを狙って夜釣りに行く。また、解禁直後の渓流の気温は大抵氷点下のため極寒だ。こんな時、休憩時間や釣り終わりに温かい食べ物を食べると、体を温めることが出来て一石二鳥だ。

食事が豪華に

アルミ鍋タイプの冷凍鍋焼きうどんなら、やかん・水すらも必要ないので非常に手軽。ここに米(オニギリでも可)・ノリ・ネギ・卵・切り餅などをトッピングや〆用に持参すると、食事が大変豪華なものになる。ケトルや水も持参可能であれば、食後はお湯を沸かしてコーヒーを楽しむのも良いだろう。

釣り歴約30年の釣り人が選ぶ【コスパが良くて本当に使えるアイテム5選】〆の雑炊は言葉にならない(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)