元日本代表の田中マルクス闘莉王氏が、1月31日に行われたAFCアジアカップ決勝トーナメント1回戦日本代表VSバーレーン代表(3-1)の試合を自身のYouTubeチャンネルで振り返り、GK鈴木彩艶に低評価をつけている。
日本代表は2点リードで迎えた64分、鈴木が相手選手のシュートを弾き、上にあがったボールをキャッチしようと試みる。しかし、クリアしようとしたFW上田綺世と重なり、オウンゴールで失点となった。闘莉王氏はこのシーンに言及。「上にあがったボールに対してキャッチしにいった。パンチングでクリアするべき場面。オウンゴールになった上田がかわいそう。GKで3度目のミスはあり得ない」と鈴木のミスであることを指摘した。また、採点評価の企画で鈴木の点数を問われると「ワースト2人の1人。2点。0でも良いくらい」と低評価をつけた。
日本代表の失点シーンについて、SNSでは「あれは上田のミスでしょ」「元々は彩艶のパンチミス」と賛否両論の意見が見られる。また、両者の連携不足が引き起こした失点で双方に責任があると指摘する声も挙がっていた。
なお、闘莉王氏はサイドバックで出場したDF毎熊晟矢(セレッソ大阪)について「素晴らしいプレーをまたやってくれたと思う。素晴らしいシュートをしてくれた」と高評価し、平均以上の4.5点をつけている。
2011年以来の優勝を目指す日本は、2月3日にベスト4をかけてイラン代表と対戦する。