ピラミッド型の装飾を規則的に施したクル・ド・パリ文字盤に、アプライドの砲弾型インデックスを設置。付け根を細く整形したペンシル針も中心に向けてわずかに曲線を描くフォルムに仕上げられており、立体感を重視した丁寧な作りがディテールまで徹底されていることがうかがえる。
ロレアート最大の特徴といえるのがポリッシュ仕上げのオクタゴンベゼル。ロイヤルオークではベゼル自体が八角形なのに対して、ロレアート ではラウンドベゼルをベースとして残しつつ、八角形にカットを施したデザインを採用。曲線を残したことで、エレガントな印象を際立たせている。
ケースと同じくノーチラスを思わせるデザインが印象的なH型ブレスレット。ポリッシュされた中コマは、ベゼルの仕上げに合わせて1984年に登場した第2世代から採用されるようになったとされている。ケースと質感を統一するため、表面には横の筋目仕上げを採用している。
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提供元・Watch LIFE NEWS
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