光岡自動車が往年のアメリカンSUVのテイストを取り入れたバディの特別仕様車「バディMJ(エムジェイ)スタイル」を発表。ボディカラーには専用色のMJブラックマイカ/スリラーレッドの2トーンを、インテリアにはブラック/レッドの専用レザーシート&トリムセットを採用して、スペシャル感あふれる内外装を演出。販売台数は計20台の限定

 光岡自動車は2024年1月25日、SUVモデルの「バディ(Buddy)」に特別仕様車の「バディMJスタイル(Buddy MJ style)」を設定し、翌26日より受注の受付を開始した。

光岡自動車のSUVモデルのバディに特別仕様車の「バディMJスタイル」を設定
▲光岡バディMJスタイル 20ST 価格:2WD678万円/4WD697万5800円 全長4730×全幅1865×全高1685mm ホイールベース2690mm 乗車定員5名 販売台数は2WDが15台、 4WDが5台の計20台限定(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)

車両価格および販売台数は以下の通り

バディMJスタイル 20ST 2WD:678万円(販売台数15台)

バディMJスタイル 20ST 4WD:697万5800円(販売台数5台)

 トヨタRAV4の基本コンポーネントを使い、1970~80年代のアメリカンSUV風ルックをモチーフに光岡自動車らしい緻密で個性あふれるスタイリングに仕立てたバディは、2020年11月26日の発表以降、瞬く間に人気を博し、これまで約1100台を販売してきた。今回の特別仕様車は、そのバディ=相棒から感謝の気持ちを込めて設定したスペシャルモデルで、ベース車には1986cc直列4気筒DOHC・D-4Sガソリンエンジン(171ps/21.1kg・m)+Direct Shift-CVTのパワートレインを搭載した標準モデルの20ST 2WD/4WDを採用する。

光岡自動車のSUVモデルのバディに特別仕様車の「バディMJスタイル」を設定
▲ブラックマイカのボディカラーを基調に、ルーフをスリラーレッドで彩って、より精悍かつ印象的なルックスを実現(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)

 エクステリアについては、ブラックマイカのボディカラーを基調に、ルーフをスリラーレッドで彩って、より精悍かつ印象的なルックスを創出。また、左右リアドアには専用エンブレムを、リアゲート部には七宝焼きエンブレム(ブラック)を装着する。足もとには、ホワイト塗装のディーンクロスカントリー製6.5J×16アルミホイールと225/70R16サイズのBFグッドリッチ トレールテレーンT/Aタイヤを組み込んだ。

光岡自動車のSUVモデルのバディに特別仕様車の「バディMJスタイル」を設定
▲左右リアドアには専用エンブレムを、リアゲート部には七宝焼きエンブレム(ブラック)を装着(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)

 インテリアに関しては、ブラックの内装色を基調にレッドのアクセントを配した専用レザーシート&トリムセット (全席・合成皮革+レッドステッチ付)を採用したことがトピック。縦のラインと台形のアーキテクチャを組み合わせたシート表皮は、バスケットシューズのシューレースをイメージしてデザインした逸品だ。また、先進機能装備としてパーキングサポートブレーキ(後方接近車両)+ブラインドスポットモニター[BSM]を標準で装備している。

光岡自動車のSUVモデルのバディに特別仕様車の「バディMJスタイル」を設定
(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
光岡自動車のSUVモデルのバディに特別仕様車の「バディMJスタイル」を設定
(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
光岡自動車のSUVモデルのバディに特別仕様車の「バディMJスタイル」を設定
▲ブラックの内装色を基調にレッドのアクセントカラーを配した専用レザーシート&トリムセット (全席・合成皮革+レッドステッチ付)を特別装備(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)

 なお、光岡自動車は現在、標準車の販売可能台数残り90台程と、今回のMJスタイルを合わせて、バディの累計生産台数は約1220台になる見込みと公表。また、MJスタイルの生産時期は標準仕様車全数出荷後の2024年末頃の予定とアナウンスしている。

光岡自動車のSUVモデルのバディに特別仕様車の「バディMJスタイル」を設定
▲バディMJスタイルの生産時期は標準仕様車全数出荷後の2024年末頃を予定する (画像=『CAR and DRIVER』より 引用)

提供元・CAR and DRIVER

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