サッカー日本代表「森保ジャパン」は、今月31日開催のAFCアジアカップ決勝トーナメント1回戦でバーレーン代表と対戦。この一戦がスポーツ動画配信サービス『DAZN』の独占配信であり、地上波放送がない中、DAZNのPC版で試合映像が閲覧できないとネット上で話題になっている。
2021年にアジアサッカー連盟(AFC)と2028年までの長期契約を結んだDAZN。日本代表戦はこれまで主に民放やNHKで中継されていたが、DAZNとAFCの大型契約により、カタールW杯最終予選のアウェイゲームをはじめ多くの試合がDAZN独占配信に。カタールW杯本大会出場を決めたオーストラリア戦が地上波で放送されなかったことは記憶に新しい。
今回のアジアカップ2023カタール大会でも、グループステージのベトナム戦とインドネシア戦、決勝トーナメント1回戦はDAZN独占配信に。イラク戦や準々決勝以降については、地上波放送もあるとはいえ、日本のファン・サポーターからは否定的な意見が挙がっている。
そんな中、バーレーン戦のキックオフ直前にX(旧ツイッター)で「DAZNのPC版が見れない…」「DAZNサーバー落ち?」「スマホだと見れるけどなあ…」「このタイミングでDAZN障害か…」といった投稿が多数確認。一部からは「キックオフ直前でDAZN映った」という声も挙がっているが、試合開始後も戸惑いを隠せないファン・サポーターが多く見られる。
なおDAZNは2月14日からの値上げプランを今月11日に公式発表。3年連続となる月額料金値上げであるだけに、「値上げするのに、サーバーどうなっているんだ」「値上げするならば、バーレーン戦見れるようにして」といった苦言も飛んでいる。