伊東純也 写真:Getty Images

 AFCアジアカップ日本代表FW伊東純也(スタッド・ランス)性加害疑惑報道を巡り、ネット上で議論が白熱。『働き方改革総合研究所株式会社』の新田龍代表取締役が、選手名に触れず一部週刊誌に苦言を呈している。

 一部週刊誌は、昨年6月の代表戦後に伊東と女性との間でトラブルが発生したと報道。ネット上では「伊東純也、嘘だろ…」「日本代表選手がそんなことするのか…」と驚きや戸惑いの声が挙がる一方で、「これ本当に話か?」「ちゃんと裏取りして、虚偽告訴じゃないか確認したんだよな?」などおt、週刊誌の報道内容に疑問の目が向けられている。

 そんな中、新田氏は31日にX(旧ツイッター)を更新。「某週刊誌が暴走気味ですね」と切り出すと、「明日発売号でサッカー日本代表選手のスキャンダル記事が出るんですが、関与してる弁護士に確認したところ、虚偽告訴の疑いがあるうえ、本人取材もしてないみたい」と実態を暴露。「逮捕されてないのに、名前出してここまで騒ぐのは問題なんじゃないですかね。他のメディアは触れないはず」と自身の見解を示すと、「これ虚偽だったら、週刊誌側やばいね」「伊東純也のファンは安心してほしい」「伊東純也の性格からして、そんなことをする人ではない」といったメッセージが寄せられている。

 伊東はヴァンフォーレ甲府や柏レイソルを経て、2019年2月にヘンクへ移籍。2020/21シーズンから2年続けてベルギー1部リーグで2桁アシストをマークするなど、圧倒的な結果を残して2022年7月にヘンクからランスへ完全移籍。ランスでも加入1年目から攻撃陣の中心選手として機能すると、今季もアジアカップ開幕前までフランス1部リーグ全試合でスタメン出場。2ゴール4アシストをマークしている。

 ただアジアカップではベトナム戦とイラク戦でスタメン出場も、攻撃面で本来のパフォーマンスを発揮できず。本職ではない左サイドでの起用が議論の対象となる中、インドネシア戦ではMF堂安律(SCフライブルク)にかわって途中出場。88分に右サイドからクロスを供給し、オウンゴールを誘っていた。