森保一監督 写真:Getty Images

 日本代表率いる森保一監督は30日、AFCアジアカップ決勝トーナメント1回戦・バーレーン戦の前日記者会見に出席。韓国メディアから遅刻を指摘されたことを受けて謝罪しているが、ネット上では韓国メディアに対する批判や森保監督に対する称賛が沸き起こっている。

 会見は日本時間30日18時30分開始予定だったが、10分遅れでスタート。韓国メディアの記者から「記者会見に遅刻したのは2度目であるか、何か理由はあるか」と質問が。これに対して森保監督は「すみません。私の時間の管理ができていないので、皆さんに申し訳ないと思います。今後気を付けます」と謝罪。

 遅刻の理由について「一番最初の時には時間前に来ていましたが、(メディア側が)逆に遅刻をしたので、その時間調整をしていたら逆に遅れました」と説明する中、同席していたMF久保建英(レアル・ソシエダ)は苦笑いを浮かべていた。

 この韓国メディアの追及は、X(旧ツイッター)上で話題に。日本人とみられるSNSユーザーからは「重箱の隅をつつくような質問」「日本側でもバーレーン側でもないのに質問してきて遅刻を責めるって失礼」「マスコミの方達は自分勝手。ましてや韓国の国柄だと余計にそうなる」などと批判が噴出。「切り取り記事だ」「メディアのやり方卑怯」「印象操作」「運営のミスを大人な対応しただけ」という声も挙がっている。

 また森保監督に対しては「言うべきことを言った森保監督は素晴らしい」「森保監督の真摯な対応良かった」と称賛が相次ぐ一方で、「韓国メディアに謝る必要は全く無い」といった意見も寄せられている。