目次
車は保管されている時間がいちばん多い
砂利、アスファルト、コンクリート、それぞれのメリットとデメリットは?
車は保管されている時間がいちばん多い
車を買ったら必要になるのは駐車場です。自宅に車を置くスペースがなければ借りる必要があります。自宅の土地内にこれから駐車スペースを作ってもよいでしょう。
その費用、砂利敷きなのか、アスファルトやコンクリートで舗装されているのか、地面の状態が左右する場合があります。
しっかりと舗装されているアスファルト敷きの駐車場に比べ、砂利敷きの駐車場は費用や賃料が安いことが多く、安さをとるか快適さをとるかは人それぞれ。
砂利、アスファルト、コンクリートでそれぞれにどのような違いがあるのでしょうか。
砂利、アスファルト、コンクリート、それぞれのメリットとデメリットは?
砂利敷きの駐車場は費用を抑えられるメリットがあり、駐車場を借りる際にも賃料が安めです。また、踏みしめた際に音が鳴るため、音が聞こえる範囲内で暮らしていれば防犯効果も期待できます。いっぽう、水たまりができやすく車や靴を汚してしまったり、ベビーカーや台車を押して車まで向かうのに苦労するといったデメリットがあります。
アスファルト敷きの駐車場は水はけがよく、濡れていても滑りにくいというメリットがあります。車を汚してしまったり、足元に注意が必要であったりという心配が少ないため、駐車場の利用が快適になります。しかし、アスファルトは見た目が真っ黒であることや狭い場所には向いていないことから個人宅ではあまり採用されません。
コンクリート舗装の駐車場はアスファルト同様に水はけがよいほか、色や柄などデザインが可能であるため、個人宅に向いていると言われています。施工費用は砂利よりも高いものの、耐久性が高くお手入れも簡単です。デメリットとしては、タイヤ痕がつきやすい点や経年でひび割れが起きてしまうといった見た目が悪化していく点と、夏場の照り返しが強く周辺温度が上がりやすいことです。