次世代の電動モビリティブランド「WO BIKES(ダブルオー バイクス)」が、免許なしで乗れるeバイク「WONKEY(ウォンキー)」を2月17日(土)より一般販売する。
日常の移動をより軽やかに、快適に。ブランドネームのWO(DOUBLE ORBIT・ダブルオービット)には、活動範囲を“ダブル”に広げるという意味が込められている。
「特定小型原動機付自転車」に属する最新モデル
東京・目黒川沿いに旗艦店を構える同ブランドは、最新鋭のアシスト技術と、従来の自転車の概念を覆すデザイン性を兼ね備えたeバイクを展開している。
ラインナップは、ミニモトクロスをイメージした「M2X(エムツーエックス)」と、M2Xのシティユース版「M2X TWO FOUR (エムツーエックス・トゥーフォー)」、そして最新モデルの「WONKEY」という3機種を揃える。
既出の2モデルがペダルを備えた電動アシスト付き自転車であるのに対し、「WONKEY」は特定小型原動機付自転車に属し、アクセルレバーのみで移動できる新しい移動手段となる。
特定小型原動機付自転車とは、2022年4月に道路交通法改正案によって新設された、自転車と原付の間に位置する区分のこと。
16歳以上であれば免許は不要で、車道を走るのが基本。ナンバーの登録や自賠責保険への加入が必須で、ヘルメットの装着は努力義務となる。
ユニークな見た目とバツグンの機動力を両立
オーストラリアに生息するウォンバットから着想を得たという「WONKEY」は、小型でユニークな見た目と抜群の機動力を両立している。
上限速度は20km/hで、歩道モードの上限は6km/h。車高(地面からサドルまで)が56cmと足つきが良いため、小柄な女性であっても安全に乗りこなすことができる。
また、幅広のファットタイヤと制動力の高い機械式ディスクブレーキが、安心感をさらに高める。そのほか、前後ライトや方向指示器、クラクション、後方反射板なども標準装備する。
搭載するリチウムイオンバッテリーは、約4~6時間の充電で、60kmほどの最大航続距離を実現。バッテリーは取り外して充電できる一方、盗難を未然に防ぐキーシリンダーも備えている。
カラーバリエーションは、「ブラック」「ホワイト」「ロイヤルブルー」「シグナルレッド」「タフィーピンク」「ピスタチオ」「マリーゴールド」の全7色から選択可能だ。
中目黒の旗艦店では、自分好みに仕立てるカスタムオーダーや購入後のメンテナンスも可能。目黒川沿いや近所の坂道を試乗しながら、次世代eバイクの実力を確かめてみたい。
WONKEY
価格:165,000円(税込)
旗艦店:WO
所在地:東京都目黒区中目黒1-8-8 1F
アクセス:東急東横線「中目黒駅」より徒歩7分
営業時間:12:00〜19:00
定休日:水曜
(zlatan)